MENU バンドTシャツ

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

RISE TO FALL

2012.04.15UPDATE

2012年04月号掲載

RISE TO FALL

Member:Dalay Tarda (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-久しぶりです。覚えてますか?去年1月の初めてのジャパン・ツアーはいかがでしたか?また思い出に残っていることも教えてください。

やあ、SHUN!もちろん覚えてるよ。キミの聖闘士星矢の歌を忘れるわけないじゃないか(笑)!RISE TO FALLの初めての日本ツアーは俺たち全員にとって素晴らしい経験だったよ。そして日本での演奏は今までのライヴの中で最高の経験だったしね。激ロックのスタッフはみんな親切だったし、対バンも最高だったよ。友だちのDESTRAGEとかBLOOD STAIN CHILDとかね。ファンの反応も良かったし、あれ以上は何も望まないよ!

-あなた方の日本のサブカルチャーへの愛にはビックリさせられました。今一番はまっている日本のサブカルチャーはなんでしょうか?

俺たちはドラゴンボールとか聖闘士星矢のアニメを見て育ったんだよね。都会の人間が社会の中で自分の居場所を見つけていったり、ストーリーが好きなんだ。固定概念に捕らわれないところがいい。それに日本の文化で俺たちが凄いと思うのは、いろんな物事に対するリスペクトの気持ちがあるということだね。

-セカンド・アルバム『Defying The Gods』完成おめでとうございます。今作の制作は順調に進みましたか?

制作はかなりハードだったし、時間も掛かったけど、全員結果には満足してるんだ。

-前作は地元スペインでレコーディング、デンマークでマスタリングという流れでしたが、今作のレコーディングやマスタリングについて詳しく教えてくれますか?

ドラムはAlberto Maciasと一緒に、ここスペインのバスク国自治州にあるパンポット・スタジオで録ったよ。ベースとその他のリズム・ギターも同じくバスク国自治州にある666スタジオで、俺たちの友だちでありサウンド・エンジニアのTxibuと録ったんだ。その後、HugoとDalayがイタリアにあるザ・メタル・ハウス・スタジオに行ってギターとヴォーカルをEttore Rigotti、Alessio Neroargentoと一緒に録った。ここではキーボードを足したよ。ミックスとマスタリングを担当したのはEttoreで、同じくザ・メタル・ハウスで行われた。さっきも言ったように、本当に時間が掛かったんだけど、レコーディングの経験は凄くためになったし、Coroner Recordsファミリーとの仕事も最高だよ。

-アルバム制作に関して最もこだわった点を教えてください。

俺たちは前回よりももっと成熟したアルバムを作りたかったから色々な点で改善を試みたんだ。特にギターとヴォーカルにこだわったね。結果、それは成功してミュージシャンとしての成長を遂げられたと思うよ。俺たちは更にアグレッシヴで速いリフを増やしつつ、ハーモニーやヴォーカルのメロディ、ギター・ソロも大事にしようとしたんだ。そして新しい雰囲気の作品にしたかった。色んな感情が混じっているようなね。Alessio Neroargentoがサンプラーやキーボードを加えるのを手伝ってくれて、それがアルバムの新しい雰囲気作りに大きく貢献したと思う。俺たちの音楽に関する追究は今後もずっと続くわけだけど、今回は明らかに新たなレベルに成長することができたと思うんだ。でもこれはファンに感じてもらわないと意味がないことなんだけどね。

-今作にテーマやコンセプトがありましたら教えてください。

このアルバムの内容は『Defying The Gods』っていうタイトルが意味するところだけじゃなくて、もっと広いコンセプトがあるんだ。一方で古代ギリシャの世界の創造やそれに関する複雑な謎をベースにしているものなんだ。古代の人々に関する神話や伝説なんだけど、そこには現代人との共通点があるんだ。そこにスポットを当てた。俺たちは全ての神との関わりを失ったけど、自然の力は今でも俺たちを取り巻いている。偽物の虚像がまるでおかしなボード・ゲームのように俺たちの人生を導く。俺たちを不安で満たし、心を盲目にさせ、越えることを許してはいけないはずの限界を壊して神のように振舞うんだ。神に挑戦して彼らは確認する……人々の世界における正しい立ち位置をね。俺たちは今いろんな変化に直面してるよね。そしてそれは混沌を正常な状態に戻すチャンスであると思ってるんだ。これが『Defying The Gods』の広い意味でのコンセプトだね。俺たちは自分の中にある恐怖に打ち勝って、本当の自分と向き合わないといけない。そして新たな集合意識の重要性に気付かないといけないんだ。ここに興味があることばかり考えるのをやめて他人や地球のことも考えないといけないんだ。

-Dalay(Vo)のスクリームがさらに迫力を増し、メロディ・パートはさらにフックが効いており、成長を感じさせます。ヴォーカル・パートにおいて意識したことがあれば教えてください。

それに気付いてくれて嬉しいね。俺は本当に努力して新しい表現方法を身につけたんだ。彼は感情をより良く伝えるために、歌詞とメロディが調和するように全力を尽くしたんだ。何を歌っているのか、より伝わりやすくしたかったからね。彼はメロディとアグレッシヴなパートのバランスも大事にしたかったから、色んなヴォーカル・スタイルを試したんだ。ザ・メタル・ハウス・スタジオでEttoreとレコーディングしたのは本当に良かったよ。彼のヴォーカルをプロデュースする力は特に凄いからね。