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INTERVIEW

Dolls realize

2012.04.13UPDATE

2012年04月号掲載

Dolls realize

メンバー:YAG (Vo)

インタビュアー:ムラオカ

-初めてのインタビューになりますので、バンドを結成するまでの経緯を教えてください。

高校を卒業した時にまだ音楽やりたいと思っている5人が集まったんですよ。最初はコピーとかやってました。それから地元の厚木でガンガンライヴをやっているうちにお客さんも付いて来るようになったり、外タレとツアーを回ったりもしていて、それからお世話になっているライヴハウスと自分らで共同でデモを出させてもらいました。活動もスムーズに乗ってきて、そろそろちゃんとCDを出してツアーを回りたいなと思ったときに、今までのお遊びモードを辞めてガッチリ行こうということになって......。2007年の後半ぐらいにメンバーと音楽性は一切変えないでバンド名だけDolls realizeにしてからミニ・アルバムを1枚出しました。それから今度はしっかりと流通させたいなって思いレーベルを探してた時に、CAFFEINE BOMB RECORDSの森さんとは地元が近いし、先輩のバンドもCAFFEINEのバンドが多かったので、アタックしてみたら、やってみるかということになり前作『It's doors, not walls』をリリースすることになったんです。

-Dolls realizeというバンド名が意味するところを教えてください。

同年代や若い世代を見ていると、同じ服を着て、同じ思考で、同じ流行に乗っかってるだけに見えるんですよね。それって同じ服を着せられて同じ化粧をされて売り出される人形みたいな気がするんです。俺たちはただの人形じゃないし物事に気付くことが出来るし、それを実現することが出来るんじゃないかっていう意味を込めてDolls realizeにしました。

-前作のTOWER限定のミニ・アルバムをリリースしてからちょうど2年でのリリースですね。今作が真の意味でのデビュー・アルバムと言えるんじゃないかと思います。出来上がってリリースを待つ今現在の気持ちを教えてください。

とにかくライヴはガッツリやるので、名前を見てちょっとでも気になったらライヴハウスに来てくれって思いますね。伝える準備は出来てるぞ、みたいな(笑)。

-前作は店舗限定だったということは、音源を聴いてファンになってライヴに足を運んだ人よりも、たまたまライヴに来たお客さんがあなたがたのライヴを観てファンになったケースの方が多いと思うんですね。そういう意味で言えば全国流通のアルバムをリリースするということは、その作品の魅力そのものが今までより大きく影響を与えてくると思うんですよね。

前作や今までの俺らの印象ってあると思うんですけど、今作は今までとは少し異なったいろんなものが入ってるので、そこをどう受け取ってくれるかなっていうのは、不安というよりワクワクしますね。けど俺としては、嫌々やったものでもないし、こんなこともやりてぇって思いでやったので、そこのリアクションはすごく楽しみですね。

-このアルバムを4月リリースと決めて走り始めたのはいつぐらいからでしょうか?

いつだったけな?俺全然そういうの覚えてないんですよね(笑)。やりたい気持ちはありつつ、いろいろ準備が整わなくてやろうやろうって言ってたんですけど、結構延びちゃったんですよ。だけど去年の夏ぐらいにさすがに出したいという話になって、そこから一気に曲作りをして、冬前にレコーディングをして、今年に入ってからそれをまとめ上げてリリースの準備をしてという感じでしたね。

-『LEAVING FROM CYBER SLUM』というアルバム・タイトルにはどういった意味が込められているのでしょうか?

"CYBER SLUM"に関して俺が最初に思ってたのは、単純に東京を見たときに物もたくさんあるし豊かなのかもしれないけど、なんかスラム街っぽい雰囲気があるなって、本当にそれって幸せなのかなと感じてました。"CYBER SLUM"って言葉があるか知らないですが、自分の中では東京は"CYBER SLUM"だという思いがずっとあったんで......。東京よりもっと面白いところがあるならそこに行きたいって漠然とその『LEAVING FROM CYBER SLUM』ってのが出来たんです。タイトルを付けた後にいろいろ考えてたんですけど、もしかしたら"CYBER SLUM"って人それぞれにあるのかなって感じてます。

-YAG君って渋谷によくいるイメージがあったから、東京が好きなのかなって思ってたんですが(笑)。

好きなのは酒と騒ぐことで取り立てて渋谷が好きなわけじゃないです(笑)。結構都会は苦手ですね。神奈川生まれで住んでるところは田舎なんで。

-音楽性に関してですが、前作と比較するとヘヴィに押すだけでなく緩急を付けたトラックが多く、結果としてメロディが際立ちキャッチーになっているように感じました。

その点はすごく意識しましたね。今までの自分たちの課題でもあったし。本当はもっとやりたいなって思っていたくらいです。俺らなりの一番キャッチーだけどダサくない、媚びないように作ろうというのはずっとやっていて今回のアルバムを作る上でも結構重要視しましたね。

-ちなみに作曲、作詞はどなたが手掛けているのでしょうか?

作詞は全部俺がやっていて、曲に関してはみんなでジャムる感じが多いですね。それを俺がアレンジしてまとめるというか。

-YAG君は楽器は弾けるんですか?

出来ないので全部口で。ジェスチャーと口と雰囲気で(笑)。

-ジャムって作るのって最近のバンドはあまりしないですよね?

確かにそうですね。たまに1曲丸々ギターが作ってくることはあるんですけど。

-データでやり取りしたりっていうことはないのでしょうか?

ないですね。俺ら未だにMDとかで録ってるますし(笑)。今じゃMD聴くのも大変ですけどね(笑)。全然今風ではないです。