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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

Dolls realize

2012.04.13UPDATE

2012年04月号掲載

Dolls realize

Member:YAG (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-Track.11「START A MOVEMENT」はスカの要素が入っている曲で意外性がありますね?

入っていますね。スカなのかな?いやでもスカに聴こえますよね。

-スカ・ダンスは出来ますね?

俺はそんなに得意じゃないのでフロアに任せますけどね(笑)。本当にメンバーがいろいろ好きなので、その中の1つが自然と出てきたという感じです。

-13曲入りというのは曲数が多い方だと思うのですが、次の作品に取っておかず全部出してやろうと思ったのでしょうか?

実は最初は取っておこうと思っていたのですが、結局曲順を色々練っている時に全部入れちゃおうかってことになりました。次は次で作ろうかなと思ってます。

-曲順はメンバーみんなで決めたんですか?

曲順は俺がほぼ決めました。

-曲順での拘りがあったら教えて下さい。

最初の方は俺らの持っている激しさと今見せたいものを見せて、中盤で新しい面を見せて、「REALIZATION」をアルバム最後に持ってきたいというのは最初からあったのでそんなに悩むことなくすんなりと決まりましたね。

-プロデュースはどなたかに頼んだのでしょうか?

いや、ないですね。自分らでやりました。たまにエンジニアと相談したりはしたんですけど、基本的には他の人は入れずに自分たちでやりました。

-エンジニアさんはいつも一緒にやっている人だったんですか?

今回初めてだったんですけど、千葉のスタジオでレコーディングしました。CAFFEINEのアーティストも使っていたり、FACTがずっと使っているスタジオらしくて色々な昔話を聞かせてもらいながら録ってました。

-他にはどんな作品、バンドを手がけている人だったんですか?

NICOTINE とか。うちのメンバーみんな大好きで"NICOTINEも録ってるんだ!"って感じでした(笑)。

-安易にエレクトロやブレイクダウンなどを導入してこなかったことにはあなたがたのこだわりを感じました。

こだわりと言うほど頑固なものだとは認識していないんですけど、結構捻くれているので同じことをやっても面白くないじゃんとは思いましたね。こっちはこっちで自分たちのやりたいことをやろうというのはありますね。もちろん聴くのは全然嫌いじゃないですよ。

-今、日本のラウドロック・シーンが盛り上がってきているように感じます。あなたがたから見る今現在の日本のラウドロック・シーンはいかがでしょうか?

音に関してはみんな研ぎ澄まされているし、ふつふつと来てたものが爆発したのかなとは思いますね。みんな世界標準で考えていたり、音の面では最高の状態というか、これから行こうぜという感じがガンガン伝わって来ますね。俺らもそういう風に行かなきゃなと思います。 フロアに関してはもう少し自由でいいのかなと思います。なんか同じ動きをしてないと不安とか、"このビートだったらこれでしょ!?"みたいなことは気にしなくて良いじゃんと思うし、もっと自由でいいと思うし、もっと衝動的にダイヴして来いよって思いますね。そういうもっと自由なフロアを作りたいなとは思いますね。

-リリース以降の活動予定を教えていただけますでしょうか?

5月3日から7月15日まではツアーをどんどんやっていきます。

-激ロックTourでのパフォーマンスにも期待しています。意気込みを聞かせてください。

MANAFESTに良い思い出になってもらうとか楽しんでもらうとかじゃなくて、ヤバいバンドがいたなって思わせて帰ってもらわないといけないですね。全力で勝ちに行きますよ。

-最後に激ロック読者にメッセージをお願いします。

とりあえずアルバムは置いておいて、まずはPVなり視聴なり触れやすい形のものを出すのでチェックして欲しいですね。気に入ってもらえたらCDも買ってもらいたいし、何よりも俺たちはライヴ・バンドだと思っているのでぜひライヴに来て欲しいなと思います。激ロック見てるヤツらって絶対ライヴハウス慣れしてると思うんで、周りの慣れてないヤツとかちょっと凹んでる奴とかモヤモヤしてる奴とかがいたら、俺の好きなところに遊びに行こうぜって誘って、一緒に遊びに来てくれたら嬉しいなって思います。楽しいことは共有していきたいと思うのでそこは宜しくお願いします。