INTERVIEW
THE TRUST BLAST
2011.11.04UPDATE
2011年11月号掲載
Member:五明 康典(Vo) 茶野 淳也(Gt) 井手 拓也(Ba)
Interviewer:TETU★KID
-激ロックでは初めてのインタビューになりますので、簡単な自己紹介をお願いします。
五明:ヴォーカリストをやっております、五明です。えぇー…はい。エキサイティングにやっております(笑)。よろしくお願いします。
茶野:ギタリストをやっております、茶野です。良くキュートだと言われます(笑)。
五明:1回も聞いたことないけどね(笑)。
井手:新しくTHE TRUST BLASTに入ったベーシストの井手です。大学に在学中です。よろしくお願いします。
-激ロック初登場ということもあるので、バンドに関しての基本的な部分もお聞きして行きたいと思います。THE TRUST BLAST結成の経緯を教えてもらえますか?
五明:僕と茶野が高校生の時にバンドをやってまして、それが卒業と同時に解散してしまって、それでまだ続けようということで新しいバンドを始めたのがきっかけですね。
-初めて組んだバンドということですか?
五明:いや、2つ目のバンドですね。
茶野:初めて組んだバンドが前のバンドで、高校生の頃から2年ぐらいやってました。それが解散してって感じですね。
-オリジナル・メンバーは2人ということですね?
五明:はい。
-その頃とパートは変わっていませんか?
五明:そうです。僕がヴォーカリストで。
茶野:僕がギタリストですね。
-ベーシストとドラマーはどうやって見つけたんですか?
五明:その頃は地元に居たベーシストとかドラマーだったんですけど、それがまた徐々に変わって行って現在に至るって感じですね。
-THE TRUST BLASTには様々な音楽の要素が交じり合ってますよね。レゲエにスカ、そしてパンクにメタル。今作ではダブの要素も。そのことも踏まえてお2人の音楽遍歴を聴かせてください。
五明:まず一番初めに英語の教科書にSEX PISTOLSの写真が載っていて、それでその時にかなり昔の人だって書いてあったんですけど全然そんな感じがしなくてSEX PISTOLSのCDを聴いたのが始まりですね。それから大きく自分の中で変わったのがSUBLIMEを18、19歳の頃に初めて聴いたときですね。それでスカ・レゲエとかってかっこいいなって思ったのが基盤になってますね。
-ちなみに皆さん今何歳ですか?
五明:僕と茶野が27歳ですね。
井手:僕は22歳です。
茶野:元々兄ちゃんがメタルとか好きで、小学校3年生ぐらいでSTEVE VAIとかMEGADETHとか聴いてて、その影響でメタルにハマっていって。
-絶対に周りと話し合わないですよね。
一同:(笑)
茶野:そうですね、学校の先生と少し話しが合うって感じでした(笑)。
五明:初めて会った時、速弾きしかしてなかったもんね。
茶野:ギター半音下げだったしね。
五明:コード弾いてるところ見たことなかったもん。
茶野:速弾きするくせにコードを知らないという。
五明:順番がめちゃくちゃだよね。
茶野:Fとか言われても、“え、何?”って感じでした。
-五明さんと茶野さんが初めて会ったのはいつなんですか?
五明:高校2年生ぐらいの時なので、ちょうど10年前ぐらいですね。
茶野:スカとかレゲエとかは五明の影響で聴くようになってって感じですね。
井手:僕は中学3年ぐらいの時にTHE STROKESを聴いてバンドが好きになりました。PUNKとかはあんまり通ってなくて、くるりとかNUMBER GIRLを聴いてて、THE TRUST BLASTに入ってからメタルとかパンクを本格的に聴くようになりました。
-ベースを始めたきっかけというのは?
井手:初めはギターをやろうかなって思ってたんですけど、結局パワーコードしか弾けなくてベースの方が向いてるんじゃないかなって思ってベースを始めたら面白くてハマりました。
-五明さんは楽器は一切やってないんですか?
五明:僕は一切やってないですね。
茶野:去年ギター買ったよね?
五明:ちょろちょろ遊びでやってるだけですよ(笑)。
茶野:僕はずっとギターをやってます。