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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

knotlamp

2011.09.12UPDATE

knotlamp

Member:KEIT(Vo&Gt)

Interviewer:TETU★KID

-激ロックでは初めてのインタビューになりますので簡単な自己紹介をお願いします。

knotlampのギター&ヴォーカルのKEITです。2000年にバンドを結成して、2002年に僕がギタリストからギター&ヴォーカルになり、現在の形に至る。以上(笑)。

-今回はアルバム『Bridges We’ve Dreamed』のリリース・タイミングでのインタビューになりますが、激ロック初登場ということもあるので、基本的なこともお伺いしたいと思います。2000年にバンド結成ということなのですが、knotlamp結成の経緯を教えてもらえますか?

まず俺とTOHRU (Ba&Cho)、AKIHIRO(Dr&Cho)、と当時ヴォーカルをやっていた人間と高校生の頃にコピー・バンドを結成したのが始まりですね。TOHRUとAKIHIROが高校を卒業してバンドが一端終わったんですが、俺が高校3年になってやっぱり音楽で飯が食いたいと思って、一人でメンバーを探して福岡に上京してきました。でも、全然良いメンバーが見つからずTOHRU とAKIHIROに電話をしてこういう曲を作ってるんだけど、一緒にやらないかと話をしたらまんまとハマってくれて(笑)。

-なるほど(笑)。

“これだったらイケる!”みたいな根拠も何もない、今聴いたら自信の理由も良く分からない曲ばっかりだったんだけど、当時の俺たちには自信の源になるぐらいのクオリティを感じてたんです。それからずっとヴォーカルを探していたのですが、見つからず最終的に俺がヴォーカルになることに(笑)。そうやって今の形になったのが2002年頃です。

-KEITさん自身は元々ギタリストということですが、やはり最初に触れた楽器はギターだったんですか?

そうですね。中学3年の終わりぐらいに近所の電気屋のお兄ちゃんに4、5万円ぐらいのギターを貰ったのが最初でしたね。

-ということは当時からロックを聴いていたんですか?

聴いていましたね。

-その時に聴いていたバンドは?

その時に一番聴いていたのはMETALLICAですね。

-当時、周りにそういう洋楽の音源を聴いてる人は居ましたか?

結構いましたね。割とそういう面では恵まれていて、遠征で外タレのライヴを見に行くアクティブな奴もいたし音楽の話題は絶えなかったんですよね。

-今作に入る前に、まずは前作のことをお伺いしたいと思います。 前作『Dot of the Galaxy』はこだわりにこだわり抜いて発売日を延期するという決断を下されましたね。本当に紆余曲折あったと思うのですが、今このタイミングで一年前を振り返ってみていかがですか?

1年前にメンバーがツアーの途中で抜けて、3人でライヴをやった箇所が2箇所あってその後にサポートが入ってツアーを終えたんですけど、率直に言うとすごく辛かったですね。どん底だったし、メンバーが脱退してしまうという理由についてプライバシー的な問題もあって、ファンには全ては伝えられなかったというのも本当に辛かったですね。

-なるほど。

結果として“脱退することになった”ということだけしか伝えることが出来なかった。それが一番ファンにとっては不満であり納得出来ない部分だったと思います。俺は今回のことでファンとの距離をすごく感じてしまって、その誤解だったり憶測だとか不満とかですごく苦しんでいた時期でしたね。でも今考えてみるとすごく打たれ強くなったというか、自分がどこまで音楽が好きなのかということを試されているんじゃないかって思うようになりました。

-新メンバーにギタリストのMAHIROさんが加入されましたが、まずは彼を選んだ一番の理由を教えて頂けますか?

彼は自分を表現するのが下手というか、すごくシャイで、最初のイメージは謙虚過ぎるぐらいだったんです。だけど一緒にいるうちに本当はハートがある奴で物凄く気持ちをもってこの活動に参加しようと思ってくれてるって段々と分かって来たんです。今ではすごくストイックだしMAHIROにして良かったなと思ってますし、本メンバーになると思います。

-『Bridges We’ve Dreamed』聴かせてもらいました。knotlampが持つハイセンスなメロディは研ぎ澄まされ、さらに演奏も各楽器のスキルが格段にアップしている、もちろんMAHIROさんの加入も影響していると思うんですけども、如何ですか?

『Bridges We’ve Dreamed』はMAHIROはまだ加入していなくて、3人でやっているんですよ。実は俺が全部ギター弾いてるんですよ。