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INTERVIEW

FULL BLOWN CHAOS

2011.01.11UPDATE

FULL BLOWN CHAOS

Member:Ray Mazzola(Vo)

Interviewer:米沢 彰

-前々作はHATEBREEDのJameyのレーベルSTILLBORN RECORDS、前作はFerret Records、そして今作は IRONCLADからと音楽性がメタルに近づくにつれてレーベルを移ってきているようにも見えますが、実際のところはどうなのでしょうか?そして、今回の移籍はどういった経緯なのですか?

それぞれ契約内容に基づいて契約終了まで一緒に仕事をして、それが終わったら新しい何かを得るために他のレーベルと契約しているだけなんだけどね。どこの レーベルも素晴らしいよ。だだ変化が欲しくて結果こうなっているだけなんだ。UNEARTHのトレヴァーとは昔から友だちで、彼のバンドや彼のレーベルのバンドとツアーをしたりしてきたんだ。彼は良い音楽っていうのを知っていて、俺たちは、お互いに意見が一致するから一緒に仕事をしようということになったんだよ。

-ハードコアのシーンは良い意味で「変わらない」イメージがありますが、ニューヨーク・ハードコアシーンの現在は如何ですか?

シーンは最近また力を取り戻してきているよ。キッズは今までよりもハードコアに対するリスペクトを増しているし、シーンを再生しようとしてくれている。最近は、また新しい動きを作っている素晴らしいバンドもたくさんある。EVERYTHING'S RUINEDとSEVEREDが今正にニューヨーク・ハードコアの新しい動きを作っている2大バンドだろうね。凄くヘヴィーで才能もあって、いいバンドなんだ。是非チェックして欲しいね!

-これまでに世界中をツアーし、1,000回を超えるステージを経験してきたそうですが、これまでに行った中で最も熱いと感じられたシーンはどの地域でしたか?また、一番印象に残っているショーはどこでのショーですか?

なかなか難しいね。エキサイティングなショーは、たくさんあったからさ!それにほとんどのショーが印象に残ってるよ。素晴らしいショーだったり、ファンが素晴らしかったり、友だちができたり、どのショーをとっても想い出話が語れるくらいだ。自分自身もショーの度に楽しんでいるしね。俺たちFBCのモットーとして、どんな場所でも状況でも想い出に残る最高のショーをやるっていうのがあるから。

-それだけ回っていて、ようやくの初来日が実現しますね。1月末には東名阪4公演の日本ツアーを行いますが、どんなステージになりそうですか?

今までで最高に楽しいステージの1つになることは間違いないね。フロアや壁を揺るがすほどの盛り上がりになるようにしたいよ。ヘッドウォーク、ステージダイヴ、サークルピット、モッシュにモッシュにそれからモッシュ!!是非、美しい国ニッポンを震撼させたいね!!!

-来日公演には日本のハードコアフェスティバル「PUMP UP THE VOLUME FEST. 2011」への出演も含まれていますが、日本のハードコア・シーンについてはどのような印象を持たれていますか?また、日本のバンドで気になるバンド・ フェイバリットバンドは居ますか?

正直なところ日本のシーンのことは、ほとんど知らないんだ。だから日本に行って色んなバンドを見るのが楽しみだよ。THORN、BROTHERHOOD、AGGRESSIVE DOGSは知ってる。どれもいいバンドだよね!フェスは、日本のバンドが見られるっていう意味でも楽しいものになるだろうね。あと、STRIFEの時は会場に出て行って一緒にモッシュするかも!

-日本ツアー終了後の予定はもう決まっていますか?また、今作のリリースツアーで新たに行ってみたい国・地域はありますか?

MALEVOLENT CREATIONとアメリカ・ツアーに出るよ。毎日彼らのショーが見られると思ったら楽しみで仕方ないね!4月からはヨーロッパとイギリスのヘッドライン・ツアーに出る。俺たちは今までずっと日本でプレイしたいと思っていたから、実現して本当に嬉しい!凄く楽しみだ。オーストラリアや南アメリカでもプレイしたいね。

-最後に来日を楽しみにしている日本のファンへのメッセージをお願いします。

お前たちの頭蓋骨をカチ割って一緒にパーティーするためにFULL BLOWN CHAOSが、そっちに行くぜ!歌詞を覚えて来て一緒に歌ってくれよな。アルバムが出たら是非買ってくれ!!直ぐに会おう!