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INTERVIEW

THE BLACK DAHLIA MURDER

2009.10.13UPDATE

2009年10月号掲載

THE BLACK DAHLIA MURDER

Member:Trevor Strnad(Vo)

Interviewer:ムラオカ

-既にライヴで披露している曲は何曲かあるのでしょうか?もしありましたらお客さんの反応はいかがですか?

今のところ反応は良いよ。特に「Necropolis」は人気があるね。最近のツアーでは「Black Valor」や「Christ Deformed」をやってるよ。

-あなた方のアルバムの尺はほとんどが30分代前半の長さですね。 あるバンドは『人の集中力から考えてアルバムの長さは30分前後がベストだ。』と言っていたのですが、あなたがたも同意見ですか?

そうだね。俺たちもアルバムを短くしようとしているよ。なぜなら音楽は過酷なものだからね。あとは、早く終わることで、聴いてる人たちに、もっと聴きたいと思ってもらいたいと思ってるんだ。

-Tony Koehlがアルバム・ジャケット・デザインを手がけているそうですが、彼は他にもメタル・アルバムのジャケットを手がけているのでしょうか?

彼はブルータル系のデス・メタルのアルバム・ジャケットをたくさん手掛けているよ。俺たちのTシャツのデザインとかは彼じゃないんだけどね。

-過去三作品は濃紺や黒色のジャケットで夜や闇を思わせるイメージがTHE BLACK DAHLIA MURDERについていたのですが、今作はガラッとカラーが変わりましたね?これはあなたがたの意向もあってのデザインでしょうか?また少しIRON MAIDENの『Powerslave』のジャケットを彷彿とさせるアートワークですね?

俺たちは期待を裏切ることをやって行きたいんだよね。今回も『Nocturnal』とは全く違うものにしたかった。俺は『Nocturnal』で俺たちが安定して、また『Nocturnal』の焼き直しみたいなのを作るんだろうなっていう印象をキッズに持って欲しくなかった。気味の言うとおり、この絵の明るさは90年代半ばのデス・メタルのカバーや『Powerslave』の影響だね。クラシックなルックスで、他のバンドが今やっていないようなことをやりたかったんだ。

-DVD収録映像は40分あるとのことですが、どのような内容なのでしょうか?

Ryan Knightの最初のツアーが収められているよ。スカンジナビアやロシアを周ったツアーのドキュメンタリーなんだ。DVD「Majesty」の続きみたいなヤツだね。

-ファースト・アルバムからずっと「METAL BLADE RECORDS」で作品をリリースし続けていますが、METAL BLADEのあなたがたへのケアには満足いっていますか?

うん、俺たちは「METAL BLADE RECORDS」が大好きだね。彼らは最初の日から俺たちを家族の一員だと思ってくれてるし、スタッフとも良い友だちなんだ。これよりいい選択肢は考えられなかったな。

-またレーベル・メイトで仲のいいバンドがいましたら教えてください。

The Red Chord, Goatwhore, Aeon, Hate Eternal, Behemoth, Soilent Green, Razor Of Occum, Hail Of Bulletsとかだね。

-日本にくる予定はないのでしょうか?

特に決まった予定は無いんだけど、行こうと計画はしているよ。日本に前回行ってから暫く経っちゃってるからね。

-最後にファンにメッセージをお願いします。

最新アルバム「Deflorate」をチェックしてくれよ!!