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INTERVIEW

SUNS OWL

2009.06.08UPDATE

SUNS OWL

Member:Dr:GO Vo:MZM  Ba&Prog:No-Re

Interviewer:ムラオカ

-激ロック読者向けに、あなたがたの結成から現在までをかいつまんで説明してもらっていいでしょうか?

GO:SUNS OWLは、94年に母体ができて95年にMZMが入ってバンドの形になった。それから15年近くの月日が経ちつつ、ベースが辞めたり、別に隠すわけじゃないけどSATOOってベースが亡くなってベーシストもこれで4人目?5人目?という流れがありつつ、SUNS OWL復活のときにサンプラーで入ったNo-Reが去年の5月からベースを弾き始めてって感じだね。

-ベースは初めてでしたっけ?

No-Re:ベースは初めてですね。

GO:今作「Over Drive」は、No-Reがベースを弾いて最初の作品です。

-前作発表後、個々人でSUNS OWL以外の活動もされていましたよね?

GO:B’zのバックをやったね。テレビ用でツアーとかは回ってないけど。

-黒夢のバックもやられてましたよね?

GO:黒夢もこの間、一夜限りの復活ライヴだったんだけどね。

No-Re:あとは、元MADのKYONOさんが始めたWAGDUG FUTURISTIC UNITYをギターのSABさんがやっていますね。

-アルバム『Over Drive』完成おめでとうございます。
完成した今の気持ちを教えてください。

MZM:嬉しいのが半分、不思議な気持ちが半分ですね。今まで作ってきた作品とは、また違う思い入れがある作品だね。その言葉に尽きるかな。

-今までの作品に比べると難産でしたか?それとも割とスっとできた作品でしたか?

MZM:どの作品も難産だけど、ヴォーカルだけで言えば凄くチャレンジとか新しいことをやった点が凄く多いんだよね。

-No-Reさんは、初めてベースでレコーディングに参加した事がある意味チャレンジでしたよね?

No-Re:チャレンジでしたねぇ。

-ギターでレコーディングしたことはあるのですか?

No-Re:凄い前なんですけど。

-アルバムを出されたりとか。

No-Re:そんなレベルではないですね。趣味でやってた様な感じかな。

-では、ベースでのレコーディングは新しい感覚だったのでは?

No-Re:やり方も結構独特だったんで。みんなとは別の場所で、一人の世界にこもってやったんですよ。その音をリアンプして合わせるみたいな感じだったんで。

-やり方が独特だったというのはSUNS OWLのレコーディング方法が独特だったということなのでしょうか?

No-Re:今だったらどのバンドもやっているんでしょうけど。レコーディングのセオリー通りではなく、順番とかもドラムやって歌やってとか、結構なんでもありでやってたんですよ。頭で描いてる感じのように、思ったようにはいかなかったですね。データがあるので、もっとバチコンっていくんだろうって思ってたんですが、中々うまく行かなかったですね。

GO:ドラムに関してはツルッとやっちゃいましたね。予定より、まきで行けましたね。

-3年ぶりのフル・アルバムになりますが、曲作りはいつ頃から始めたのでしょうか?

GO:SUNS OWLは、平行して2つの動きが出来るバンドではないんですよね。個々のメンバーのスイッチも、同時進行で行くタイプではないので…その辺が難しくてね。現ベースのNo-Reがいる前のBITCHがいる時から制作を始めて、合宿にも入ってしね。

-合宿されるのですか?

GO:そうですね。みんなで話して…合宿の方がより集中できて良いんじゃないかなと。違う気持ちやテンションにもなれるだろうし。

-合宿って、終わりが決まっているじゃないですか?締めが決まっていることでテンションを上げていくのでしょうか?

MZM:合宿でやった曲って言っても、実際には1曲しかアルバムに入っていないんだけどね。その後、また色々と変化していっからね。

GO:厳密に言うと、3曲入ってるんだけどね。

MZM:エッセンスも入れて考えるとね。輪郭は、大分変わってきちゃったけどね。