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INTERVIEW

THE KBC

2009.01.31UPDATE

THE KBC

Member:Jimmy(Gr/Vo/Keys) / Michael(Dr) / Rico(Bs)

Interviewer:吉野将志

-先ほど自分たちの進化したところを出せたとおっしゃったのですが、具体的にどのようなところが進化したと思いますか?

R:もともとセカンド用に作っていた曲は20曲ぐらいあったんですけども、それを12曲にまとめたんだ。前のアルバムっぽい曲をやるわけではなくて、本当に新しい要素をのせた新しい自分たちを見せることができたところが成長したところだと思うよ。
M:あとね、一曲一曲の構成がとってもよくなったと思うんだ。
J:前のアルバムの時には頭の中にあったとしても、スタジオに入るとこれでもいいんじゃないかなと妥協していたところがあったんだけど、今回は「これしかない」ってところまで追求できたんじゃないかな。

一曲目の「Open Up」には驚きました!!この躍動感溢れるドラムとベースは一体なんなんだ!!と(笑)題名通りにこの曲をオープニングナンバーにしたのは意図的ですよね?

J:タイトルからも想像はつくとは思うんだけど、「このアルバムはこうなんだぜって!!」という勢いをよく表している曲だと思っているんだ。でも、この曲ではいろんなことを試してみたんだよ。友達のシャウトのパートを部屋で録音したんだ。
R:そうそう、それでボトルを並べて「ガシャガシャ」っていう音を録音したりとかいろんなことをしたんだよ(笑)

-今作はアコースティックギター一本でしっとりと弾き語る「How Should I Know」で締めくくられていますね。オープニングと対照的なラストとなっており、とても面白いなと思ったのですが、これは誰のアイディアなのでしょうか?

J:みんなのアイディアだっただけども、曲順を決めるのにとっても時間を費やしたんだよ。時間を使って、こうあるべきかな、こうしたらどうかなといろいろと考えたんだ。
例えば、クラブに行って大騒ぎした後っていうのは、ゆっくりした曲を聴きたくなるんじゃないかなと思って、そのような理由であのアルバムの最後の曲を選んだんだ。

-あなた方はニューレイブバンドとカテゴライズされることに対してどのように感じますか?

J:実際に僕らがやっている音楽っていうのはニューレイブが出来る前からやっていた訳だし、たまたまTHE KLAXONSが出て、ニューレイブというムーブメントになって、僕らはそこの一部だっていう風に言われることは違うと思うんだ。 R:まーメディアだから、しょーがないよね(笑)