INTERVIEW
COMFORT FOR CHANGE
2009.01.05UPDATE
-現在Heavy Rockシーンは低迷期ですが、それによってバンド活動に困難を感じたことはありますか?
アメリカでヘヴィロックシーンが低迷しているようなことは全くないと思うな。俺達は全てのジャンルの音楽がとてもうまくいっているように思っているよ。たとえ俺達がどんなジャンルの音楽をやっていたとしても、人々に受け入れられて成功を収めることができるだろうと思うよ。
-アメリカのHeavy Rockシーンの動きは、エモやスクリーモのシーンに隠れてしまって、なかなか日本まで情報が入ってきません。例えばCAGE9という素晴らしいバンドもTRIPLE VISIONのピックアップが無ければ日本のリスナーの耳に入ることは難しかったでしょう。 この日本デビューはCFCの前進に繋がると思います。日本デビューが決まって、どんなお気持ちですか?
この日本デビューは、俺達にとって今までで一番の出来事だと思ってるんだ。俺達のアルバムが世界中で一番素晴らしい国である日本でリリースすることができるなんて、とってもエキサイティングなことだし、とっても感謝しているよ。TRIPLE VISIONは長い間良い音楽を提供している、一番ユニークで素晴らしい会社だと本当に思っているよ。彼らは何よりもまずバンドたちの活動に力を注いでいるから、日本でアルバムをリリースするならTRIPLE VISIONと共にやっていきたいと思ったんだ。
-昨年、CAGE9で来日していたGordon Heckaman(Dr)に会いましたが、とてもユニークな人でした。GordonはRichardの実のお兄さんだそうですね。Gordonのお宅(実家)には頻繁にバンドマンの友人達が泊まりに来るというお話を聞きましたが、本当ですか?
俺はここ1年ぐらいこの家に住んでいて、今ももちろん暮らしているよ。今までにいろんなバンドの連中がやってきたけど、それは両親が家にやってくる連中のことを嫌がらずにむしろ歓迎してくれているからかな。
-小さい頃からロックに慣れ親しんでいたのでしょうか?
俺はKORN, LIMP BIZKIT, BLACK LIGHT BURNS,DEFTONESといったロック・ミュージックを聴いてきた。これから先もずっとそういうバンドを愛し続けていくと思うよ。たぶん曲を聴くのがやめられないと思うしね。
-そのような環境が、自身のバンドの方向性に影響したと思いますか?
そうだね。今まで20年ぐらいもの間聴いてきた音楽が現在の俺達の世代の考え方を変えてくれたんだと思うよ。俺達はあらゆる音楽を愛しているけど、今は何よりもヘヴィロックを楽しんでプレイしているよ。