INTERVIEW
QUEENADREENA
2008.03.28UPDATE
Member:Katie(vo.)
Interviewer:MAY-E
-ではやはりインタビューとかはかなり苦手なんですか?
K:人に会わないというのも自分でコントロールして人を選ぶことができるから安心して。誰も彼も会いたくなっていう訳ではないから。
-来日したアーティストの方は、曲と曲の間が静かになる日本のオーディエンスに最初は戸惑うという話をよく聞きますがいかがでしたか?
K:全然気にならなかったわ。というのもステージでの私というのはオーディエンスを反映したのもなの。オーディエンスが盛り上がれば私も盛り上がるし、静まりかえれば、私も静かになる。一体になっているの。だから全然意識もしなかったわ。
-BRITISH ANTHEMS2008には、Queenadreenaとはカラーの違うバンドも多く出演していたこともあり、昨日のショーでは新たなファンを獲得しただろうと想像しますが、何か手ごたえはありましたか?
K:私にとって、私のすべきことというのはライブをすることのなの。だからライブが終了したらその後の反響や反応というものは正直に言って何も意識していないの。それに物事って簡単に白黒つけれるものじゃないと思うの、たとえばすごく悪いライブをしたとしてもそれがもしかしたら何かきっかけになって良い方向に進むかもしれないし、すごく良いライブをしたとしてもそれが必ず良い結果になるとは言えないと思うの。だから私は精一杯ライブをする事だけを考えているわ。
-バンドは何度かメンバー・チェンジを経ていますね。KatieとCrispinは99年の結成時からずっと一緒ですが、お互いにとって、どのような存在ですか?Crispinのファッションセンスも、Keiteに負けないくらい斬新ですよね。
K:そうね、私とCrispinはファッションの女王様と王様なの(笑) 彼との付き合いはかれこれだいぶ長いわね。でもここまで彼と一緒に続けることができた理由というのは彼と私の性格が正反対だということなの。その違うもの同士が刺激し合ってエネルギーが生まれるの。性格は反対だけど、真っ暗やみの中でも彼だけは明るい光を放って私を安心させてくれるって思うくらい信頼はしているの。
-では彼とはプライベートとかでも会ったりするのですか?
K:それは無いわ。さっきも言ったけど人そのものにあまり会わないから。
-Queenadreenaというバンド名の由来を教えてもらえますか?
K:いろんなことが重なってこの名前になったんだけど、私がQueenadreenaを始める前にPrinceadreenaというペンネームを使っていたの。それと昔ニューヨークにQueenadreenaという名前のSM嬢がいたというのも関係しているし、神話でAreenaという弓を打つために片方の乳房を切除したという伝説が残っている女戦士の名前も関係しているの。それらが複合的に重なり合って今の名前になったの。
-本日はありがとうございました。
K:いえ、こちらこそ。