INTERVIEW
48MAY
2008.03.09UPDATE
Member:Jon Austin(vo/gt)
Interviewer:MAY-E
-今、メンバー皆さん何歳ですか?
Hookと俺は26歳。Stanは24歳だよ。Shanはもうすぐで28歳になるんだ。
-シンプルプランやパニック!アット・ザ・ディスコのインターナショナルツアーのサポートを努めてきたそうですが、彼らとステージを共にしてみていかがでしたか?
とても素晴らしいツアーだったよ。数千人の人たちの前でプレイしてその人たちが一緒に歌ってくれるのを聞けるなんて本当にたまらなかったよ。俺はPANIC! AT THE DISCOのアルバムがとても気に入っていたから一緒にツアーを回ることになったと聞いたときは本当にうれしかったんだ。
-デビューアルバム「The Mad Love」は、Lost ProphetsやManic Street Preachers を手掛けた事のあるウェールズで名高いプロデューサー、Greg Haverが手掛けたそうですが、彼と出会ったきっかけは?
ニュージーランドで行われている"RESONATE"っていう音楽セミナーで彼と出会ったんだ。みんな彼に曲を提出して彼がレコーディングしたいと思った曲を選ぶんだ。俺はちょうど政府からの奨励金をもらうために1stシングル"FIGHTBACK"のデモ音源を提出していたんだけど、彼の元にもその音源が送られていたってことは知らなかったんだ。それで次の週に"NEW ZEALAND ON AIR"ってところの局長から電話があって、GREG HAVERがレコーディングしたいと言ってきていると聞いたんだ。俺達はバカみたいにそれがどれほど大きなことか 分かってなかったんだ。実際一度断ったんだよ!(笑)幸運にも、"NEW ZEALAND ON AIR"から何度もお誘いがあってようやく俺達は承諾したってわけ。Gregは一緒に仕事してみてすごい人だなって思ったよ。レコーディング中ずっと冗談のように彼に俺達の1stアルバムのレコーディングのために戻ってきてくれって頼んでたよ。(笑)彼は作業に没頭すると本当に熱心だったよ。でも、俺達はレコード会社と契約してなかったし資金もなかったから、それに必要な額の金銭を用意しないといけないという問題があったんだ。最終的には、彼が俺達をとても素晴らしいニュージーランドのバンドにしてくれて、密かに俺達の費用のいくらかをレコード会社に払ってくれていたみたいだよ。誰にも言わないでね。(笑)
-また、Greg Haverとの仕事はいかがでしたか?
Gregはとても気楽でリラックスしている人だったけど、どうすれば俺達の音楽を最大限良くできるかをよく分かっていたと思うよ。GregはShanがかなりのかんしゃく持ちだということに気付いていて、ベースのパートをレコーディングする前にはGregがわざとShanと言い争ってShanに刺激を与えていたよ。それでShanはとても素晴らしく攻撃的なベースプレイを行うことができたんだ。俺達は今でもGregと親しくさせてもらっているよ。彼はちょくちょくニュージーランドにも戻ってきてくれるだけど、そのときはできるだけ会うようにしてるんだ。
-本国でのアルバムの反応はいかがですか?
こっちでのアルバムの反応はとても良いよ。ファンのみんなはとても素晴らしいし前作も今作も本当に気に入ってくれているみたいだよ。みんな毎晩のようにラジオ局に電話して俺達の曲をリクエストしてくれているんだ。たくさんの音楽賞を受賞することができたのもファンのみんなのおかげだよ。
-48MAYはもっとヘヴィにも、もっとポップにも、どんな風にもなれる柔軟性があるバンドだと思っています。次回作はどんな作品になりそうですか?
作業に取り掛かっている3rdアルバムのアイデアは少しできつつあるけど、かなりのハードワークになりそうだしこれまでの2作とは全く違ったものにしたいと思ってるよ。みんなを驚かせるようなものにしたいと思ってるよ。
-最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします!
俺達はみんなとにかく日本へ行きたくてしょうがないんだ。すごいライブパフォーマンスを魅せたいしみんなとも会いたいしね!アルバム"STREETLIGHTS & SHADOWS"を買って聴いて俺達と一緒に歌えるようにしといてくれよな!あと、本当に気軽にアルバムを気に入ってくれたかそうでないかをmyspace.com/48mayで教えてくれたらうれしいよ。まぁ、気に入ってくれなかったとしても、嘘でも良いから素晴らしいアルバムだって言ってくれよな。俺達はとても繊細だから。(笑)