INTERVIEW
Dopamine
2007.02.08UPDATE
Member:Neil(Vo./Gt.) Ryan(Gt.),Sam(Dr.) Jamses(Ba.)
Interviewer:MAY-E
-05 年、ジミー・イート・ワールドのジム・アドキンスが立ち上げたレーベルの"WESTERN TREAD"からReubens AccompliceとのSPLIT EPをリリースしましたが、あなたたちが彼らのレーベルからリリースすることになったきっかけはなんですか?
Reubens Accompliceが好きだったから雑誌とかでよく読んでて、それで一緒にツアー廻らないかって誘っていたんだ。このバンドが"WESTERN TREAD"にいることは後から知ったんだけど、一緒にツアーに廻ることになって、そしたらレーベル側から、「そういうことなら一緒にSPLIT EPを出したらどう?」って声をかけてくれたのがきっかけなんだ。
-ジム・アドキンスの印象はいかがでしたか?
J:実は会ったことがないんだよ。
N:JIMMY EAT WORLDがカーディフ(ウェールズの首都でDOPMAINE出身地)に来た時に、僕らのマネージャーにメールしてたみたいなんだけど、マネージャーがメールをチェックしてなくて会えなかったんだ!すごく会いたかったのに!
-アメリカ進出というのはやはり意識しましたか?
一同:うん、もちろん意識したよ!
N:ヨーロッパはたくさん廻ったけど、アメリカは一度も行った事がないしね。
-あなたたちが持っている繊細なメロディーと空気感、それに合わさるニールの透明感ある歌声には、思わず初期JIMMY EAT WORLDを彷彿させられます。アメリカの多くのエモーショナルロックファンの心にも響いたのではないかと思いますが、リリース後、アメリカではどんな反応がありましたか?
N:アメリカでディストリビューションで出してるので、買ってくれた人から直接リアクションがあることはないんだけど、My Spaceとかでアメリカ人からメッセージが来るようになったり、アメリカから来るバンドと一緒にツアーをまわるといい反応をくれたりするようになったよ。
-セカンドアルバム「EXPERIMENTS WITH TRUTH」についてお聞きします。
まずは歌詞についてですが、非常にメッセージ性が強いものが多いですね(和訳参照:http://www.dopamine-jp.com/lyric/ja.html)。詩はおもに誰が書いているのですか?
N:主に僕が書いているんだけど、前のギタリストのイアンもちょっと書いてたよ。
-ファーストアルバムよりも重いテーマを持っているように感じましたが、このアルバムのコンセプトは何でしょうか?
J:アルバムのアートワークのマスクがテーマになっているんだ。「本当の自分を隠すな!」っていうメッセージを伝えたいというコンセプトが一番にあるんだよ。 N:ブックレットを一枚一枚めくっていくと、その曲の歌詞に合わせた写真になっているんだよ。例えば、まわりはマスクをしている中、一人だけマスクを外していたりとかね。
-疾走感のある曲もミドルテンポの曲もどの曲をとっても強いメロディーを持ち合わせ、繊細でいて力強い曲ばかりで、聴き応えのある素晴らしいアルバムだと思います。UKでは昨年秋にリリースされていましたが、本国のファンの間ではどんな風に受けとめられているのでしょう?
N:セルフリリースだから媒体としてはパッとしなかったかもしれないな。だけどファーストよりはずっと高い評価を得ているよ!
-日本のロックリスナーには、このアルバムのどこに注目して聴いてもらいたいですか?
N:アートワークから、歌詞から、全て総合的に見て欲しいな!歌詞は特に「I Dissapper」の歌詞を。
あと、アートワークなんだけど、ブックレットにポラロイド写真が一枚一枚載っているんだけど、イギリス限定盤だとそのポラロイド写真の裏に歌詞が書いてあるっていうデジパックになっているんだ!1000枚限定だけど、もう残り少なくなってきているよ。
-それは日本で買えますか?
N:日本では買えないかな。日本じゃパイロピットがお金を出さないだろうなぁ(笑)
-今後の活動の予定を教えて下さい。
N:MTVスノーボードフェスに出演するよ!あとは、HELL IS FOR HEROESとツアーに廻る予定なんだ。
-最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします!
一同:アルバム買って聴いてくれ!日本は一番気さくな国だね! WE LOVE JAPAN!!
dopamine来日時オフショット | |