DISC REVIEW
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2004年結成、2019年には初来日を果たしたスウェーデンのメタル・バンドの11thアルバム。きらびやかなシンセとエピックなコーラスに彩られた王道のメロディック・パワー・メタルを軸としているが、アレンジが実に秀逸だ。ツーバスの疾走チューンはもちろん、勇壮なミドル・テンポや、IRON MAIDENスタイルのギャロッピング等多彩な展開を織り交ぜたサウンドに加えて、時折挟まれる民族音楽調のメロディもドラマチックな世界観をいっそう際立たせている。コンスタントに作品を発表してきたバンドらしい職人技だけでなく、UNLEASH THE ARCHERSのBrittney SlayesをゲストVoに迎えた重厚でアンセミックなTrack.11のような新境地も見せる快作。 菅谷 透







