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DISC REVIEW

REVIVAL OF THE ERA

3月のワンマン・ライヴをもって解散が発表されている"シンフォニックメタルコア"バンド REVIVAL OF THE ERAが、バンド名を冠したベスト・アルバムをリリースする。メタルコア・シーンで勝負していた頃の楽曲から、主戦場をヴィジュアル系シーンに移す際に生まれた「Nephthys feat.Cazqui」、そして"過去最高傑作"として世に送り出したラスト・デジタル・シングル「BRAND NEW WORLD」まで、彼らの4年間が11曲に凝縮されている。バンドの活動が終わってしまうのはいつだって寂しく、惜しい。だが今作は何よりも、この先のROTEの未来が見られないことが悔しい、彼らの新しい作品がもっと欲しいという感情が勝るような、まさに集大成の1枚。 内堀 文佳