DISC REVIEW
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"LINKIN PARK meets メタルコア"という触れ込みで2013年に華々しくデビューし、大きな話題となったDANGERKIDSが3年半ぶり2枚目となるニュー・アルバムをリリース。2014年には"GEKIROCK TOUR VOL.10"にて初来日も果たすなど、ここ日本でも注目度の高い彼らの新作は、そのスタイルを維持しつつも歌メロにさらなる磨きをかけ、楽曲のダイナミズムを前面に押し出した力作となった。前作にも感じたことだが、彼らはアルバム曲すべてにおいて一切の妥協をしない。過去の成功に甘んじることなくバンドの可能性をストイックに追求した結果として生まれたニューメタルの系譜を受け継ぐTrack.1、ドラマチックな展開でバンドの度量を見せるTrack.3を始め、至極の美メロを歌い上げる涙腺崩壊系アコースティック・ナンバーのTrack.11までを一気に聴かせる手腕と、自らの音楽性を信じて貫き通すその姿勢に平伏。彼らの勝負はここからだ。 今谷 重治




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