マイナー・コードを多用するエモーショナルなスタイルは維持し続けながらも、サウンドのスタイルを徐々に変化させてきたPARKWAY DRIVEの5thアルバム。デビュー時のメタルコア路線から徐々にハードコア色を強め、今作ではハード・ロック的な大作感も備えてきた彼らの集大成とも言うべき1枚。彼らの初期のころの特徴だった一聴目からぐいぐい引き込むオリジナリティは、聴けば聴くほどに味わい深くなっていく壮大さへと昇華され、彼らが新たな次元へと突入したことをそれとなく教えてくれる。相変わ、らず涙腺を刺激してくるかのようなマイナー・スケールは独特の空気をより濃くまとい聴く者をぐいぐいと引き込んでいく。こういう大陸ならではのサウンドを今のキッズにこそ堪能してもらいたい。 米沢 彰
前作『Reverence』以降、世界最大級のメタル・フェス"Wacken Open Air 2019"のヘッドライナーを務めるなど、メタルコア・シーンにとどまらない活躍を見せてきたPARKWAY DRIVEが、約4年ぶりとなる最新アルバムを
マイナー・コードを多用するエモーショナルなスタイルは維持し続けながらも、サウンドのスタイルを徐々に変化させてきたPARKWAY DRIVEの5thアルバム。デビュー時のメタルコア路線から徐々にハードコア色を強め、今作ではハード・ロック的な大
近年のメタルコア・シーンの中でも最もアグレッシブでモッシーなサウンドをたたき出すバンドとして大人気のオーストラリア出身PARKWAY DRIVEの新譜。前作『Horizons』で全世界のメタル・ハードコア・キッズを魅了してから満を持して3年
