DISC REVIEW
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"ドリーミー・エレクトロ・ポップ"だなんて少々ロマンチックな表現だが、OWL CITYの音楽性を的確に表していると言葉だと改めて思う。メジャー3作目となる今作は、OWL CITYことAdam Youngとゲスト・ミュージシャンとのコラボレートが聴きどころのひとつだ。Ne-YoやRihannaらポップ・ミュージック・シーンのビッグ・アーティストを手掛けているStargateをプロデューサーに迎えた先行EPから煌めくダンス・チューン「Shooting Star」をはじめ、BLINK-182のMark Hoppus が参加した「Dementia」、Carly Rae Jepsenとのデュエット曲「Good Time」などアンセムがずらり。クラブで映えるだろうダンス・ポップ・ナンバー「Speed Of Love」もあり、毎日のBGMにはもちろんDJとしても重宝できる秀逸な1枚だ。 MAY-E