DISC REVIEW
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USナッシュビル出身。現在は4人組の編成となっている。未だ日本での知名度はイマイチだが、EPを含むと今作が9枚目の作品という、なかなかのベテランだ。アルバム冒頭から繊細な情感を持つメロディに惹きつけられはするが、少し地味かな?と思いきや、Track.4あたりから、今時の若い子が好きなアグレッシヴなリズムで畳み掛けてくる。特に中盤あたりからアッパーになってくるので、序盤だけの試聴で逃したら損します!Kevin(Vo)は、メロディとスクリームの聴かせ方を心得ているなぁと感心。これはスクリーモ・ファンにもオススメしたい!アルバム全体の完成度も高いし、今作を機にもう少し日本で人気が出ればいいのだが。現在はREDとツアー中。 KAORU