DISC REVIEW
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アメリカはマサチューセッツ州出身。BLOOD AXE FESTIVALで来日してから新作が熱望され続けたが、ついにリリースに至る。今作のプロデュースには、この手のサウンドのバンドを多くプロデュースしていることで有名なZeussを起用。極限まで落としたダウン・チューニングと、バックの演奏隊のテクニカルかつグルーヴィな演奏、ガテラルとグロウルの中間に位置する絶妙なデス・ヴォイスが彼らの武器であり、メタル、デスコア、ハードコア等のブルータルなサウンド好きにはヨダレもののサウンドだろう。曲中のリズムのシフトチェンジがこの手の他のバンドと比べると格段に上手く、センスも抜群である。少し遊び心を取り入れた曲名にも注目だ(笑)。 TxOxMxOx