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“自惚れたミュージシャン達が音楽シーンを汚している”とばっさり切り捨て、男社会に中指を立ててラウドなギターをかき鳴らすフロント・ウーマンのCare.F(Vo)。真っ赤な口紅ひとつあれば十分とでも言うように、ドレスで着飾ることもなく、土に塗れながら性差別への怒りをハードロックに乗せ、ひたすらロックしているその姿がとにかくかっこいい!PARAMOREやAvrilのようなポップ・アイコンとはまた別の、扇情的な雰囲気を持ったカリスマの誕生だ。ハードなサウンドとCareのパワフルな歌声が生む、猥雑でセクシーなグルーヴは中毒性が異常に高い。このアルバム、本気でヤバいです! MAY-E