DISC REVIEW
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BLINK-182へのイタリアからの回答ともいうべき名作『Consider Us Gone』リリースから3年。イタリアのシーンって正直自分から追わないと情報も入ってこないこともあり、もしかして解散しちゃったのかな・・なんて勝手に思ったりしたこともあったが、全くそんなことなく3年待った甲斐のある、彼らの成長がしっかりと刻み込まれた作品を作り上げてきた。西海岸ポップパンク的な雰囲気は切ないメロディやキャッチーな疾走パートで維持しつつも、FOUR YEAR STRONG やA DAY TO REMEMBER並みに落としまくる強靭なブレイクダウン・パートが散りばめられていたり、80年代的なハードロック・テイストやFTSK的なダンス・ロックや美しいピアノをバックに切なく歌い上げたりと、最初から最後まで夢中になって聴いてしまうこと必至。 ムラオカ
