DISC REVIEW
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バンド結成後１０年を越えて、本国ではもはやベテラン・バンドとなっているTHROWDOWN待望の新譜がリリース！！前作「VENOM&TEARS」からは、今までの重厚なハードコア・サウンドから一変して、PANTERA愛全開のモダンなメタル・サウンドへとサウンド・チェンジを図ったが、今作もその流れは受け継いでいる。前作からのチェンジで、初期のファンは遠のいてしまったかもしれないが、メタルのアプローチが増えた分、また新しいファン層を引き込んでいるだろう。今作では驚くことに、クリーン・ヴォーカルも披露しているが、全く違和感なくTHROWDOWNの新境地のサウンドに溶け込んでいる。PANTERA愛全開のサウンドと言ったが、思わず拳を振り上げたくなるノリの良い重厚なサウンドはハードコア・バンドとしてのTHROWDOWNらしさを残しているからだろう。 TxOxMxOx
