DISC REVIEW
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コーラスを含むヴォーカリストが３人、キーボードが２人、ギターが２人・・・なんと７人編成のバンドが誕生！FOREVER THE SICKEST KIDS（以下FTSK）風のパワーポップ～メロディック・エモを主体に、ポップなメロディーを分厚いコーラスでコーティングしてより一層ダイナミックにきかせている上、キーボードはFTSKよりもゴージャス！基本はブリブリにポップでありながら、ツイン・ギターを生かしたダイナミックなヘヴィ・ロック曲までやってのけ（しかもスクリームまで入る！）、バラエティに富んだアルバムだ。結成からまだ１年半・・・実験的な部分を残しながらもこのフィット感には驚く。パワーポップ～ポップ・パンクから、MADINA LAKEやFINCHをはじめとしたメロディアスなスクリーモ・バンドがお好きな方にもお薦め。話題のUSデビュー・アルバムに、最新曲5曲を収録した特別盤での日本デビュー！（MAY-E）
