DISC REVIEW
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まるでエモ度の高くなったYELLOWCARDやSIMPLE PLANといった風情だ!2年振りとなるセカンド・アルバムは、ソングライティング面も、メイン・ヴォーカルの歌唱力も、演奏の安定感においても、格段に向上していることに驚く。プロデューサーはジョン・フェルドマン(THE USED、MEST他)だ。バッキング・コーラス部分や、トランペットを取り入れたM6などは特にジョンのカラーがよく出ている仕上がりだとは思うが、プロデューサーだけでここまで変わるものではない。前作からの2年間でバンドがそれだけ大きく成長したということだろう。数あるFueled by RAMENの作品の中でも、私は本作が一番好き!(MAY-E)