STILL REMAINS|激ロック LOUD PARK 07特集

STILL REMAINS LOUD PARK 07 インタビュー

STILL REMAINS LOUD PARK 07 インタビュー

STILL REMAINS : Mike Church-Guitar/Vocals, Jordan Whelan-Guitar
インタビュアー:ムラオカ

―はじめまして。
フリーペーパー、ロック系ポータルサイトを運営しています激ロックと申します。
よろしくお願いいたします。

土曜日の初来日公演はいかがでしたか?
日本のキッズの反応はいかがでしたか?

Jordan Whelan(以下J):初めての来日だったんだけど、すごく過ごしやすい国でなんだか家に帰ってきたような感じがしたよ。ライブでは2万5千人を前にしてすごくナーバスになったけど、僕が手を挙げた瞬間にみんながそれに応えて同じようにしてくれて感動したよ。そのあとは本調子で演奏することができたよ。

―はじめてきた日本はどうでしたか?

Mike Church(以下M):すごく大きな都市でマンハッタンが15個くらいあるんじゃないかってほどだったし。歩いているみんなもとてもユニークな格好をしていて髪型もバッチリ決まってたしね。何が起こっても動じないように広い心をもっていたつもりなんだったけどそれでもビックリしちゃった。
J:ライブに関してはみんな熱心に聞いてくれてすごく情熱が伝わってきたよ。自分が予想していた以上のものをくれたんだ。みんなが僕たちに感謝してくれてるって気持ちも伝わってきたし、僕たちが感謝してるっていう気持ちもみんなに伝わるようなライブができたと思うよ。 M:実は昨日、お寿司を食べに行ったんだけど、すごくお腹が膨れちゃって今でもお腹がいっぱいだよ(笑)

―お寿司は二人とも食されたんですか?

M:Jordanは魚が苦手なんだよ(笑)
J:(苦笑)
M:僕は昨日クジラも食べたんだ。自分で料理をすることも多いから結構いい経験になったよ。

―前作と比較すると非常にメロディに重点を置いたアルバムですね?
今作の制作に入るときからすでにこのアルバムをメロディを強化したものにしようと考えていたのでしょうか?

M:メロディアスにすることに関しては今回の目標にはしていなかったんだけど、ただ今回は自分たちの個性を、影響されたものを素直に表現しようという目的はあったんだ。ハーモニーに関してはそれを十分に表現できたんじゃないかなって思っているよ。

―このサウンドの変化はメタルコアからジャンルにくくられないロックバンドにへの成長過程と考えてもよろしいでしょうか?

J:そうだね。メタルコアというジャンルに縛られるのではなく、ロックバンドとして幅広く表現していくのが僕たちにとって一番いいんじゃないかなって思うよ。メンバーはHIP-HOPも聴くしDEATH METALも聴く、いろんなジャンルからの影響は受けているんだ。
M:だから僕たちのことを一つのカテゴリーにはめられないという風に言ってもらえるのはとても嬉しく思うし、いろんな人にアピールできる音楽を作って行きたいと思っているのでカテゴリーにハマらないというのは非常に重要なことだと思ってるよ。

―あなた方のサウンドの特徴のとしてキーボードプレーヤーがいることが挙げられると思います。今回の作品ではより彼の存在が際立っていると思うのですが、結成当初はハードコアよりなバンドであったあなたがたがキーボードプレーヤーを加入させようと思った経緯を教えてもらえませんか?

J:僕たちの他にBLEEDING THROUGHっていうバンドもいるけど、彼らと僕たちはバンドを始めた時期が同じくらいで、当時はハードコアにキーボードという前例はなかったんだ。だけどキーボードというユニークなアイディアが浮かんで、Zackというキーボードプレイヤーに一曲だけレコーディングに参加してもらったんだ。そしたらそれがあまりにも僕たちの楽曲にフィットしたので全曲にキーボードパートを入れることに決めたんだ。それから彼は正式なメンバーとして活動していたんだけど、結婚してこのバンドを辞めちゃった。でも今はBenが彼のポジションを引き継いでとても素晴らしいプレイをしてくれているよ。

―前作ではT.J.Miller(Vo)はスクリームパートのみでクリーンパートはすべてマイクが歌っていたのではないでしょうか?

M:そうではなく、二人で同じくらい分担してやっていたんだよ。今回は自分たちの個性も加わっているから前作とはまた違ったものに聞こえるね。

―今作ではクリーンパートとスクリームパートの比重は同じくらいなのですか?

M:T.J.とは共にメロディ、ハーモニー作っていて、どっちがどれくらいっていうのはないね。ほぼ同じかな?って感じだね。

―東京公演後、大阪でTRIVIUMと一緒にライブを行いますが、レーベルメイトであったり一緒にツアーをやったりとかなり親しいのではないのでしょうか?

M:TRIVIUM とは2005年に3ヶ月ツアーを一緒に回ったことがあって、そこで仲良くなったんだ。でもそれ以来2年間会ってなかったんだけど全然久しぶりな感じがしなかったよ。これから回るツアーもすごく楽しみにしているし、今夜も彼らがライブを終えた後に一緒に遊びに行くつもりだよ。

―今夜遊びに行こうと思っている場所はあるのですか?

M:今夜は渋谷で遊ぼうと思ってるよ!

―日本には新宿っていうエキサイティングな街もあるんで時間があったらぜひ行ってみてください。

M:シンジュク?
J:あんまり変なことは教えない方がいいよ(笑)
M:苦笑

―LOUDPARKでは他のバンドを見ましたか?

M:TRIVIUMとAS I LAY DYINGとあとは少しずつ見ていたんだけど、それ以外の時間はバックステージで色んなバンドと交流を深めていたよ。
J:TRIVIUMとはロンドンで会って、ロスで会って、そしてLOUDPARKの東京で会うから何だか不思議な感じがしてるよ。

―目標としているバンドはいますか?

M:たくさんいるよ!TRIVIUMはさっき言ったみたいにレーベルメイトでもあるし、彼らがすごく成功しているのも僕たちはまじかに見てきているから、目標のバンドの1つだね。あとはAS I LAY DYINGもそうだしMACHINEHEAD、In Flames、Radioheadもそうだし・・・このまま行くと二時間はずっとバンド名を挙げていってしまいそうだからここら辺にしておくよ(笑)

―先ほども述べましたがあなた方はハードコアバンドからロックバンドに進化していこうとという意識を感じます。もしかして次回作ではスクリームなしのクリーンパートのみで行くのでは無いでしょうか?

M:今回のアルバムでもそうだったけど、その時に感じているものをそのまま曲するだけだから特別な方法や方向性はなくて、曲を作るときなんかもいろんなメディアに影響されてどんどん変化していくものだからね。
J:その曲に必要なんだったらスクリームも入れるし、クリーンパートオンリーになるかも知れないし、はたまたDEATH METALになるかもしれないし、ただその時の気持ちに素直に従うようにしているんだ。

―What Is Love?は日本盤のボーナストラックとのことですが、非常にアグレッシブで格好いい曲だと思いました。この曲がボーナストラックとはちょっともったいないかなと思いました。この曲が本編に入らなかったのはなぜなんでしょうか?

M:日本盤を見るまで僕達も知らなかったんだ。他にも3曲カットしたんだけどとてもいい曲だよ。

―そのカットした曲はライブではやらないのですか?

M:今回のLOUDPARKではやらなかったんだ。
J:でも今後何らかの形でリリースしたいとは思っているよ!

―期待していますね!

M:ありがとう、絶対に期待を裏切ることはないよ!
J:いま手元にあったらあげたんだけど、ごめんね。今度会った時は必ず渡すよ!

―楽しみにしています!約束してもらえますか?(笑)

M:もちろんさ!
J:約束するよ!

―バンドの最終目標を教えていただけますか?

M:今後もっと多くの人に僕たちの音楽を広めたいと思うよ!だからもっといい曲を書いてもっとたくさんツアーを回ろうと思っている。
J:そうだね。僕たちの音楽が世界の隅々まで行き渡るようにするのが目標だね。アメリカ、ヨーロッパ、日本、そしてこれから向かうオーストラリア。どんなことが待ち受けているのか楽しみで仕方がないよ。

―頑張ってください、本日はありがとうございました。

M:こちらこそ!
J:また近いうちに会おう!

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