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INTERVIEW

ひめキュンフルーツ缶

2016.02.18UPDATE

2016年03月号掲載

ひめキュンフルーツ缶

メンバー:岡本 真依 奥村 真友里 河野 穂乃花 菊原 結里亜 谷尾 桜子

インタビュアー:沖 さやこ

-2015年のひめキュンフルーツ缶は、かなり充実した活動が送れたのではないでしょうか。

奥村:そうですね。2014年に"人任せにするな"と怒られることが多かったので、それを反省して2015年は、24ヶ所26公演を回った『電撃プリンセス』(2014年リリースのメジャー2ndアルバム)のツアーで"自分たちでできることは自分たちでやろう"といろんなことに挑戦したんです。なので、自立できたなと思います。

河野:私がそのツアーのリーダーだったので、ケータリングの発注をしたんですけど、何件電話してもなかなか決まらなくて大変でした(笑)。

岡本:2015年は出会いの1年でした。特に振付師の南 流石さんとの出会いはすごく大きくて。流石さんの振りは今までのひめキュンとはまったく違って最初は覚えることに苦戦したんですけど、5人が揃うと本当にかっこいいんです。曲にも歌詞にも合っていて、すべてがすんなりと入ってくるのですごく計算されてるなあ......と思いました。

谷尾:2015年はバンドさんとの対バンをさせていただく機会が多くて、刺激がすごく多かったです。そのときの空気を感じて、そのときにしかできないライヴをすることが大事だなと思って。自分たちの熱量だけでなくファンのみなさんの熱量も一緒に巻き込んで爆発したら会場がもっと大きくなるんだなと学びました。

菊原:ツアーをしてバンドさんと対バンをしてライヴ力を身につけて。そのあとに流石さんと2泊3日のダンス合宿をして、グループとして大事なことや心を合わせることも実感しながら学びました。そのあとTSUTAYA O-EASTで開催した結成5周年記念のイベントでは、そのときの自分たちができる最大限のことを出せたかなと思います。そのときに2016年1月10日に開催したひめぎんホールでのワンマンが決定したので、自信にもなりました。

-ひめぎんホール・サブホールでのワンマンは見事ソールド・アウト。ひめぎんホールでのライヴはみなさんにとって夢だったそうですね。

奥村:私たちは愛媛のグループだから、たくさんの人を愛媛に呼びたいという気持ちが強いんです。ひめぎんホールのメイン・ホールでのワンマンが目標なので、夢への第一歩が踏み出せました。12月はバリキュン!!(※愛媛県今治市のご当地キャラクターのバリィさんとひめキュンフルーツ缶のコラボレーション・ユニット)のリリース・イベントやライヴやレッスンと並行して今作『天国ギミック』のレコーディングをしていたので、実はこのライヴを本格的に詰めだしたのは本番の1週間前で。私は当日成人式だったので振袖のまま会場入りをしたり......本当に忙しいスケジュールの中でのライヴだったので、緊張する間もなくあっという間でした。だから緊張しすぎずにいつも通りの私たちを見せられたライヴになったかなと思います。

河野:私は本番で着ていた赤い衣装を作らせてもらって、レッスンもそれと同時進行やったから衣装ができ上がったのも本番の前日で、すごく大変でした。準備に時間がかかったのに本番は一瞬で終わって寂しかったけど(笑)、ひとつのライヴに向けてこんなにたくさんこつこつ準備をしたのはほぼ初めてだったので、そういうことができてよかったなあと思います。

岡本:階段の上で踊ったり花びらを降らせたり、ポップアップとか大きな会場での特殊効果とか、初めての挑戦がいっぱいあって。それを映像で見たときに違和感がなくて、こういうホールも似合うようになれたのかなと思いました。やっているときもすごく楽しかったし、もっと大きな会場でやりたいと思ったし、そういうところでできるグループだなとも思ったし、もっと大きい会場で観てもらいたいと思ったし......次にどうなるのか自分たちでも楽しみですね。このライヴではソロ曲をやらなかったんですけど"ずっと5人でステージに立っててくれて嬉しかった"と言ってくださったお客さんも多くて嬉しかったです。

谷尾:ひめぎんホールでのライヴはたくさんのスタッフさんに関わっていただいて、そのぶんたくさん責任も感じました。媒体の方々もたくさん来てくださったので、さらに愛媛県の方々にひめキュンのことを知っていただける機会も多くて、人の手が多ければ多いほどできることも増えると思いました。もっと多くの人を巻き込んで、みんなで一生懸命になれるライヴをできるようになるのが当たり前になったら......と改めて思いました。

菊原:ワンマンをあんな大きい会場で27曲も披露したことがなかったから、すっごく楽しかったけど、すっごく疲れた1日で(笑)。いっぱい頭も使ったし、全部使い果たした感じがしました。セットリストも初期曲から今のモードのものまでやって、アンコールではニュー・アルバムの『天国ギミック』に入っている新曲もやったので。ひめキュンの全部を見せられたと思います。自分たちの想いがお客さんに伝わっていることもちゃんと感じられて、"ひめキュンもホールでライヴできるんだ!"ということがわかったので良かったなと思います。

河野:昔の曲は可愛い感じの曲が多いので恥ずかしかったんですけど、初期のひめキュンしか知らないお客さんや媒体関係者さんや、ずっと支えてくれている家族や親戚も来てくれたので、"路上ライヴをしてたひめキュンがひめぎんの舞台に立てたんだ"と感慨深く思ってくれたみたいで、昔の曲もやって良かったなと思います。家族も"泣いた"と言っていました(笑)。