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INTERVIEW

MISS MAY I

2014.07.15UPDATE

2014年05月号掲載

MISS MAY I

Member:Ryan (Ba/Vo) Levi (Vo)

Interviewer:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

-4/12の札幌 PENNY LANE24を皮切りに12日間、8公演、ジャパン・ツアーを行ってきましたが、日本には慣れてきたのではないでしょうか?

Ryan(以下R):そうだね。日本のことを気に入っているし、とても楽しんでいるよ。過去に2回日本に来るチャンスがあったんだけど、飛行機が飛ばなかったり空港が閉鎖されていたりして来ることができなかったんだ。だから、今回の長いツアーでその時のリベンジができてすごく嬉しいね。

-2回ともCrossfaithが絡んだイベントでしたよね。

Levi(以下L):そうだね。俺らとCrossfaith、coldrainはマネジメントが同じなんだ。CorssfaithのマネージャーのRewを通して組んでもらったのがその2回のツアーだったんだ。それ以外だと、オーストラリアの"Soundwave Festival"でCrossfaithと初めて一緒にツアーを回ったり、2枚前のアルバムのレコーディング・スタジオが一緒だったりと、彼らとはよく顔を合わせていたよ。

-なるほど。では今回の日本ツアーで経験したことの中で印象に残っていることがありましたら教えてください。

L:多すぎて語りきれないよ!

R:たくさんあるね!公演の後の日本特有の打ち上げは特に気に入ってるよ!みんなで飲んだり食べたりすることでメンバー同士仲良くなれたしね。できるだけその土地の名物を食べるようにしていたんだ。例えば名古屋では手羽先を食べたし、んー仙台だったかな? CrossfaithのTeru (Program / Vision)がバーでDJをやったんだけど、あの日は日本人の1番ワイルドな部分を見れたよ(笑)。その日にみんな打ち解けることができたんだ。

-Leviは前回のメール・インタビューの際、"猫カフェ"に行きたいって答えてたんですが、行くことはできましたか?

L:そうなんだよ!札幌公演の時にみんなで猫カフェに行ったよ。メンバー全員、猫が大好きだからさ。

-アメリカには"猫カフェ"はないのでしょうか?

R:先日ニューヨークに初の猫カフェがオープンしたよ!オハイオで初の猫カフェは俺らが開こうかな(笑)。バンドを辞めたらそうするよ(笑)。

-今回のツアーでCrossfaithとcoldrainの2組と共演しているわけですが、彼らのライヴ・パフォーマンスにどのような印象を持ちまっしたか?

L:coldrainもCrossfaithも過去に観たことがあるから初めてではないんだ。でも俺らと彼らは全く違うタイプのバンドだから、毎晩彼らのショーを観て刺激を受けることができたよ!それに、それぞれの地方でゲスト・バンドを観ることができたのもすごく良かった。

R:昨日はcoldrainの地元の名古屋での公演だったんだけど、いつもは俺がcoldrainのバンド・セットに飛び入り参加して歌ってたんだけど、昨日はMasatoにMISS MAY Iのステージに入ってもらって一緒に「Day By Day」を歌ったりもしたんだ。お客さんもみんな喜んでくれたよ!

-今日も何かサプライズがあるんですか?

R:今日はいつもに比べて持ち時間が長いから最近あまりやってなかった1stアルバムの曲をやろうと思っているんだ。俺たちの後にcoldrainの出番だからまだわからないけど、体調とか条件が合えばMasatoに今回も歌ってもらおうかな。Crossfaithの時は俺が出ていくと思うよ。今回のツアーではステージセットの高い台に登ってそこから飛び降りるというクレイジーでワイルドなこともしてたんだけど、1度バルコニーにベースが引っ掛かってしまって大変だったこともあったんだ。ファンの皆が盛り上げてくれて助かったけどね。今日も何かしらそういうサプライズはあるかも知れないね。

-約2年ぶりとなる新作『Rise Of The Lion』が完成しましたね。USでは確か本日リリースだったでしょうか?

L:今日はオーストラリアでのリリースで、あとはオンライン・ストリーミングが本日解禁になるんだ。だから今日あたりからいろんなファンからの反応が聞けると思うんだけど、UKは28日、USは4日後の29日にリリースだから、本格的な反響はその頃からだろうね。

-では今はまだリアクションが起こり始める少し手前ということなんですね。

R:オンラインはまだ大々的にやっているわけではなくて、分かる人には分かる程度の場所でしか配信していないんだ。今回のアルバムのリリース日はアメリカのヘッドライン・ツアーの初日だから、ファンからの直接的なリアクションが聞けるのが楽しみだね。アルバムができ上がったのが去年の11月、完パケが12月で4か月前には完成していたから、リリースまではずっと重いものを抱えている気分だったんだけど、それをやっと出せることになってとても楽しみなんだ。今はミュージック・ビデオで数曲公開しているだけでアルバム全部は解禁していないから、アルバム全部を聴いたファンからどんな反応がもらえるのか楽しみだよ!

L:大型レコード・ショップとか、メイン・ストリームにアルバムが置かれるのは今回が初めてだから余計に楽しみなんだ。ぜひクレイジーな状況になってほしいね!

R:自分たちでは前作以上のプレッシャーがありつつもこのアルバムのことはすごく誇りに思っているんだ。あと1週間で結果がでてくるとは思うけど、努力の成果が表れた、良い評価を受けてしかるべきアルバムになったと思っているよ。