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INTERVIEW

BLOOD STAIN CHILD

2011.06.08UPDATE

2011年06月号掲載

BLOOD STAIN CHILD

メンバー:RYU(Gt)  RYO(Ba)

インタビュアー:ムラオカ

-4年ぶりのアルバム『EPSILON』リリースおめでとうございます。作品の内容も非常に素晴らしいものになりましたね。こうやってリリースを迎えることができた今の気持ちを教えてください。

RYU:前作の発売後遅くても2年後には出したかったのですけど、契約やメンバー・チェンジや色々なことで時間がかかってしまいまして長らくお待たせしてしまったとは思うのですが、まぁ、正直やっと・・・って感じはありますね。そしてほっとしているところです。内容的には技術面やサウンド面をとっても一番のアルバムになったと思います。

-アルバム・リリースに先駆けてアルバムのジャケットが先行で公開されましたが、ファンの間では好意的なものから、受け入れがたいというものまで様々な反応がありましたね。その反応を見ていかが感じましたか?

RYU:私たちは音楽のみならず視覚的な面でも、常に新しいものを創り続けようとしてて、今回のアートワークはまさにアルバムのサウンドそのものを具現化できたと思います。私たちの音楽の基盤はメタルですが、同じぐらいの割合で違う文化も融合しています。サウンド面、アートワーク共に高いレベルで交わり、今までにない新しいものを創造できたと思います。リスナーやファンの声というのは私たちにとって大事なことですが、いつの時代も誰を挙げてみても開拓者や革命家に対しては賛否両論の意見が存在します。 私たちは今まで見たことがない音楽とアートの融合を成し遂げたことで、当然それに対しては色々な意見があるでしょう。ずっと同じ場所にいることはなんの拡張性も可能性も感じません。一つの作品に対して色んな意見が交差する・・・私たちは常にそれを目指しているのです。

-イプシロンはギリシャ文字で5番目を意味することですが、これは通算5枚目の作品から“EPSILON”と名付けたのでしょうか?他にもこのタイトルにした理由がありましたら教えてください。

RYU:まず仰るとおり5枚目ということがあります。そして頭文字“E”にはBSCの大事な方針でもある、“Evolution”、“Excellence”、“Exploration”が存在します。そしてギリシャ文字というのはSophiaがギリシャ人だからということもあります。

-ヨーロッパ、北米でも同時リリースとのことですが、ヨーロッパと北米は双方共にCORONER RECORDS からのリリースでしょうか?

RYU:そうだと思います。もしくはCORONERのサブライセンサーということになります。

-DISARMONIA MUNDIのEttore Rigottiによるラヴ・コールにより、共同プロデュース、彼の運営するCORONER RECORDSからのリリースが決定したとのことですが、彼との出会いを詳しく教えてください。

RYU:最初はMyspaceでした。Ettoreから直接メッセージがきました。“君たちの音楽は素晴らしいのに、なぜあまり知られていない!?私たちは君たちをもっと世界に広めたい“というような内容でした。それから1年ぐらい色々話していたと思います。

-4年ぶりのリリースと大分間隔が空きましたね。空いてしまった理由を教えてください。またその間に大幅なメンバー・チェンジもありましたのでそのことにも触れていただければと思います。

RYU:冒頭でも述べましたが、まず契約で時間がかかってしまったというところですね。海外との直接契約は色々未知の世界でしたから。契約書はCORONERと話し合いながら決めていったという感じでした。契約書を作って、サインするまで1年~2年はかかったと思います。色々大変で苦労もしましたが、できるものなんだなと思いました。個人的にはかなり勉強になったと思います。
そしてメンバー・チェンジですね。ギリシャ人のSophiaとGAMIが加入しました。 GAMIとはYOUTHQUAKEの時から仲が良かったですし、成るべくしてなったという感じですね。Sophiaとも以前から知り合いで、彼女はヨーロッパでジャパン・カルチャー系のイベンターやオーガナイザーをしていました。
最初のコンタクトはそこからでした。色々話していくうちに彼女が歌ったデモを聴く機会があって、それからボーカル加入についての話を始めました。

-アルバムに一貫したコンセプトやテーマがありましたら教えてください。

RYU:全てが小説やファンタジーのようにつながっている訳ではないですが、“私たち人類には誰にだって無限の可能性が秘められている。自分の人生を変えるのは自分でしかない”というテーマはあります。

-個人的にはメンバー・チェンジが大きく功を奏していると思いました。前任ヴォーカルと比較するとSophiaさんのクリーン・パートの安定感や多彩さを生かすことに成功していますね。ヴォーカル・チェンジを経ていろいろ新しい試みができたのではないでしょうか?

RYU:そうですね、それこそ無限の可能性が広がったということになります。映画のサントラ的な雰囲気も出したかったので、特に「S.O.P.H.I.A」、「ETERNAL」、「SAI-KA-NO」ではその雰囲気を出せたかなと思います。