"待ちに待った"という表現がまさに相応しいラウドロック・シーンの救世主、SKILLETの4年ぶりの新作がついにリリース。前作『Awake』がここ日本でヒットを記録したが、全米ではさらに凄いことになっており、ビルボード初登場２位を獲得、2012年にはついにプラチナム（100万枚以上）達成というモンスター・アルバムとなった。今作はバンド史上初の試みであるストーリー仕立てのコンセプト・アルバムとなっており、ストーリーが進むにつれ聴き手をジワジワとその世界観に引き込んでいくような魅力を持っている。制作する毎に高めてきた楽曲構築力を我々に見せつけるかのような、バンドの技量が存分に味わえる作品となっている。なおプロデューサーには前作同様Howard Bensonを起用している。 ムラオカ

• [WARNER MUSIC JAPAN]
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• GENRE : LOUDROCK
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  Pay money To my Pain, EVANESCENCE

1996年、アメリカはテネシー州メンフィスにて結成された男女4人組クリスチャン・ロック･バンド。現在のメンバーは、John Cooper (Vo/Ba)、Korey Cooper (Key/Prog)、Seth Morrison (Gt)、Jen Ledger (Dr/Vo)となっており、そのうちJohnとKoreyは夫婦である。
SKILLETの名を全米中に轟かせたのは6枚目のアルバムとなる前々作『Comatose』。2006年にリリースされたこのアルバムからは、次々とシングルが全米のロック･ラジオ･チャートにエントリー、さらにはFLYLEAF、BREAKING BENJAMIN、SEETHERらとのツアーで着々とファン層を広げていった。彼らをショウからショウへと追いかける"Panheads"と呼ばれる熱狂的なファン（"SKILLET"のバンド名がフライパンの名前から取られたことに由来する）のおかげもありソールド･アウト公演が続出、アルバムは全米で50万枚のセールスを記録しゴールド・ディスクを獲得、2007年にはグラミー賞の"Best Rock or Rap Gospel Album"部門にもノミネートされた。2009年にリリースされた前作『Awake』から、新ドラマーとして、当時19歳のJen Ledgerがバンドに加入。シングルとなった「Hero」、「Monster」が大ヒットし、全米では前作を上回る100万枚以上のセールスを記録、再びゴールド・ディスクを獲得した。このアルバムをもってSKILLETは待望の日本デビューを果たし、初来日公演も実現した。
そして2013年、バンド史上初のコンセプト・アルバムとなる4年ぶりのニュー・アルバム『Rise』をリリースする。