DON’T LOOK DOWN、OVER IT、RUFIOのメンバーらが集まって出来たスペシャル・バンドが、このRUNNER RUNNERである。曲によってはPeterがメイン・ヴォーカルを務めるものもあるが、基本はRyanがリード・ヴォーカルを、そしてPeterがバッキング・ヴォーカルを務めるスタイルだ。だが、いざ生演奏となるとPeterの声がまぁよく通ること!ギターをプレイしながら歌っているとはいえ、パフォーマンスやちょっとした立ち振る舞いを含め、その存在感はメンバー5人の中でも圧倒的で「いやはや、さすがOVER ITだよ!!」などと感心しながらも、RUNNER RUNNERというバンドのスタイルを考えると少し違和感を覚えたのが正直なところ。Ryan、もっと頑張れ!ラインアップの中では比較的メロウな楽曲が多いバンドなので、オーディエンスも手拍子をしながら体を揺らす程度であったが、改めて聴くとアンセム的な楽曲が多い。「タノシンデルー?」「トキオ、アイシテマス!アイステマスカー?」など、MCも可愛くて好印象だった。長く愛されるバンドになってほしい。ただ、私が彼らのカヴァー曲の中でも一番お気に入りであるThird Eye Blind の"Semi Charmed Life"が聴けなかったことだけが心残りです。次回作と再来日に期待しよう。MAY-E
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