「ゲンキデスカ?エンターシカリデス!」
ライヴ直前にアナウンスされたバンドながら多くのキッズの大歓声に迎えられ、元気良く登場したENTER SHIKARI。原色の眩いライトを身につけ踊る人、ブレイクダウン・パートでハーコーモッシュする人・・・実はENTER SHIKARIのライヴを見るのはこれが初めてだったのだけれど、サウンドさながらにオーディエンスのノリも見事に融合しているよなぁと感心した。ステージを駆け回り、フロアに飛び込んではオーディエンスを煽っていたRou Reynolds(Vo/Electronics)が、突如ステージ後方にひっこみPCを操作する・・・というのは、仕方のないことだけれども見ていて忙しない印象を少々受けた。音響は抜群によくて心地良かったが、タイトさに今ひとつ欠けていたのが残念である。ほんの一瞬だが音が止まってしまうトラブルも。だが、さすがに人気バンドなだけあって、モッシュピットは他とは比にならないほど大きかったし、名物の人間ピラミッドも完成するなど、盛り上がりはグリーンステージで最高潮だったと言える。6月にリリースされるセカンド・アルバムから新曲もプレイしていたが、反応も上々だった。ハードコアという側面から距離を置いたセカンド・アルバムのリリース以降のステージは、一体どんな風になるんだろう?楽しみである。MAY-E
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