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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

毎度お馴染み、大ヒット・カヴァー・コンピ・シリーズ最新作!今回も、ラジオや有線で流れまくって耳にタコが出来たあの曲やあの曲やあの曲が......華麗に大変身!原曲のポップネスはそのままに、ブリブリのギター・リフやゴリゴリのブレイクダウンや厳ついシンガロングで、痛快にアレンジされた胸アツな楽曲が盛り沢山のてんこ盛り。そして盛り沢山ついでに、今回は日本盤オンリーの特典、国内の人気バンドが集結したボーナス・ディスクでさらに豪華に!シャレオツ過ぎるBREATHE CAROLINAのキング・オブ・ポップや、チャラさが絶妙なASHLEY SCARED THE SKYのLFMAO等、まさにピッタリなチョイスは勿論、元ネタ(MAROON 5)の世界観完全無視のHER NAME IN BLOODも素晴らしい。 (山本 真由)

V.A.『PUNK GOES POP 5』

2013.5.22 ON SALE!!
TRVE-0084 ¥2,100(税込)
2枚組仕様

1. Grenade (Bruno Mars) / MEMPHIS MAY FIRE

原曲の切ないメロディが、フラれて悲しい......っていうイメージだとすると、そのメロディに被ってくるスクリーム・パートは完全に、ふざけんな!コノヤロウ!プギャー!!っていう感じ。この感情こそスクリーモの原点だ!

2. Call Me Maybe (Carly Rae Jepsen) / UPON THIS DAWNING

思春期のピュアな乙女の恋心を描いたこの曲。乙女要素ゼロのこちらは、Carly Rae JepsenのPVに出てくる、マッスル・ゲイのお兄さんを主人公にしたハード・ゲイ・ヴァージョンだと思って頂くとイメージしやすいです。

3. Somebody That I Used To Know (Gotye) / MAYDAY PARADE

ミステリアスなGotyeと比べて、爽やかなDerekのヴォーカルは、オリジナルよりもむしろ逆に聴きやすいかも。別れてからグチグチ言う男っていうこの曲自体、限りなくエモ・ボーイなので、全てのエモ好きは共感して下さい(笑)。

4. Glad You Came (THE WANTED) / WE CAME AS ROMANS

イケメン限定のリア充ソングを、WE CAME AS ROMANSがマイノリティ・キッズのために、カッコよくアレンジしてくれました~ぱちぱち。シンセ使いがチャラく無いのが◎。クリーン・パートの歌の上手さもにくいです。

5. Some Nights (FUN.) / LIKE MOTHS TO FLAMES

出ました!2012年の耳タコ代表格といえば、FUN.。学校の音楽の教科書に載るんじゃないかってくらい、まさに清々しい快晴が似合う「Glee」的原曲を、激しいドラムの雨霰とギターの雷で豪快にブチ壊す!快感!

6. Billie Jean (Michael Jackson) / BREATHE CAROLINA

まず、選曲が渋い。そして、それを本当にクールにモダンに仕立てちゃうBREATHE CAROLINAは流石!!80'sディスコの懐かしい味を活かしつつ、お洒落テクノとスクリーモの絶妙な配合に成功している。

7. We Found Love (Rihanna) / FOREVER THE SICKEST KIDS

神々しいRihanna様の痛々しくも美しい名曲を、隣のお兄さんFTSKが、カジュアルにアレンジ。途中ちょこっとゲロゲロ言ってますが、全体的にはとってもポップです。踊れるナンバーなので、ライヴでも再現して欲しい!

8. Boyfriend (Justin Bieber) / ISSUES

原曲がわりと静かなので、どうなるかと思いきや、わりと正統派なラウド・ロックに。コーラスの重ね方が上手いので、クリーン・パートもJustin Bieberの歌唱力に負けていない!原曲がむしろ物足りなく聴こえちゃうくらい。

9. Girls Just Want To Have Fun (Cyndi Lauper) / THE MAINE Feat. Adam Lazzara

誰もが一度は聴いた事のある懐メロ、しかも相当多くのアーティストがカヴァーしているこの曲。まだまだこんな、全く新しい解釈があったなんて!原曲よりテンポを落とし、静と動、メリハリをつけた壮大なアレンジは全く別の曲のよう。

10. Payphone (MAROON 5) / CROWN THE EMPIRE

完全に自分のフィールドに持ち込んだなっていう感じのカヴァー。敢えてポップな要素を控えめに、ゴリゴリのメタルコアを前面に押し出している。MAROON 5に負けず劣らずイケメン揃いのくせに、なかなかタフな音出しやがる。

11. Paradise (COLDPLAY) / Craig Owens

何処のポップ・シンガーですか(笑)。何一つやらかしてくれてはいません。ただただ、Craig王子の美声に癒されてください。COLDPLAYのオリジナルよりもむしろ優しいです。ひたすら王子の子守唄に癒されてください。

12. Mercy (Kanye West) / THE WORD ALIVE

これは......言われなきゃ原曲不明の迷宮入りです。TWAの謎の新曲です。ヒップホップ感皆無。不穏なダークさがあるっていうところ意外は、共通点無し。プログレッシヴ・メタルとポスト・ハードコアの要素しかない(笑)。

13. Ass Back Home (GYM CLASS HEROES) / SECRETS

初々しい感じでいいですよ!原曲のちょっとエキゾチックな雰囲気とか、こなれたポップ感とか取っ払って、全力で叫んでる感じとか。それでも時々可愛らしいラヴ・ソングであることを思い出させてくれるイノセントな感じがいいよ。

1. Rude Boy (Rihanna) / NOISEMAKER

Rihanna様のセクシーなダンスホール・ナンバーが、疾走感溢れるラウド・ロック・ナンバーに!この曲をロック・バンドがやるなら、少しスカっぽい要素を入れるだろう思っていたから、潔くストレートにやってくれて逆に新鮮。

2. Marry You (Bruno Mars) / NEW BREED

あげあげ~。どんだけ~。いかほど~。元ネタがシンプルなだけに、おかずの多さを一瞬受け入れられないけど、聴いてるうちにアリな感じがしてくるから不思議。全体的に兎に角キラキラしてる。

3. So Sick (Neyo) / FAKE FACE

Ne-Yoのしっとりした歌声とは、また違ったベクトルで歌ウマ系なので、オルタナティヴ・ロックになっても自然と聴き入っちゃう。切な度は低めだけど、夢も希望も未来もある若者なので許しちゃう。

4. Live While We're Young (ONE DIRECTION) / LOST

ムカつくくらいキラキラしたONE DIRECTIONの青春ソングを、ギラギラのテッカテカにしてくれてありがとう。ギターのヘヴィさで良い感じに脂がのって、一見爽やかなのにコッテリした後味に仕上がりました。

5. Party Rock Anthem(LMFAO) / ASHLEY SCARED THE SKY

チャラい!全米チャラ男代表LMFAOとタメはるくらいチャラい!あまりにエレクトロコアにピッタリの曲なので、元々ブレイクダウンとか入って来るんだっけか......と、完全に受け入れてしまうわ。

6. This Love (MAROON 5) / HER NAME IN BLOOD

これはアカンやつ。GAGA様以上にアカンやつ(笑)。情緒もへったくれもありゃしない、全身ハードコア、超肉食系MAROON 5。"ウォーウォーウォー"っていうシンガロング・パートに思わずニヤニヤしてしまう。

7. One More Time (DAFT PUNK) / THE GAME SHOP

こちらは、ハマり過ぎてて安心して聴けちゃうやつ。タメるところと盛り上げるポイントの緩急に、フロアを意識した感じがする。宅録ヲタクじゃなくて、ライヴ・バンドだからこそ作れるリアルなエレクトロ・サウンド。

8. Baby (Justin Bieber) / SECRET7LINE

かわいい坊ちゃんだった頃のJustin Bieber......(涙)。この頃のピュアな気持ちを思い出して頑張って欲しいよね!ほらほら、シクセブの方がずっとピュアだぞ......ポップ・パンクってエヴァーグリーンだもの。

9. Good Time (OWL CITY) / YOUR LAST DIARY

いやぁ、Adam YoungとCarly Rae Jepsenのコンビが最強過ぎると思っていたけど、YOUR LAST DIARYも良いよ!ターゲットをダンスフロアからライヴハウスに変えても、やっぱりこの曲は可愛いじゃないか!