MY CHEMICAL ROMANCE スペシャル！！| 激ロック ラウドロック・ポータル

MY CHEMICAL ROMANCE

ニュージャージー出身の5人組。メジャー・デビュー・アルバム『スウィート・リベンジ』は全米で100万枚を突破し、プラチナ・ディスクを獲得。UKでも人気絶大。更に、2006年リリース、ロックシーンに新たなる金字塔を打ちたてた3ｒｄアルバム『ザ・ブラック・パレード』で、日本でもプラチナ・ディスクを獲得し、世界的ブレイクを果たした。一言では片付けられないほど、アルバムは多様性にあふれ、パンク・ロックやハード・ロックをベースに、キッズの心をわしづかみにする　メロディックさがアルバムを貫いている。カリスマ的なヴォーカル、ジェラルド・ウェイを中心とするバンドの過激なライヴ・パフォーマンスも売りで、日本でも4度来日公演を行なっており、2007年には、遂に武道館公演を大成功におさめた！！

MY CHEMICAL ROMANCE インタビュー

実に4年ぶり！2010年を締め括るに相応しいマイケミによる傑作アルバムがここに登場！！

Gerard Way（Vo） / Frank Iero（Gt） / Mikey Way（Ba） / Ray Toro（Gt）

MY CHEMICAL ROMANCE

Danger Days

プラチナム・アルバムとなった前作『The Black Parade』を始めGREEN DAY 他ビック・アーティストを数多く手がけるRob Cavallo をプロデューサーに迎え制作された４年ぶりとなるニュー・アルバム。すでに先行シングル『Na Na Na (Na Na Na Na Na Na Na Na Na)』を聴いたり、この白く光る蜘蛛にショッキング・ピンクのタイトルが印象的なジャケットから想像する方もいると思うが、前作のゴシックでエモーショナルなサウンドはほぼ完全に影を潜め、マイケミ流躍動感溢れるロックンロール・アルバムとなっている。前作で魅せた彼らの姿は耽美ではあったがそれはあくまでも煌びやかな衣装、今作は脱いだらもっとスゴイんですとばかりに、剥きだしの光り輝く生々しい魅力に満ち溢れている。ムラオカ

I Brought You My Bullets, You Brought Me Your Love (2002)

THURSDAY のGeoff(Vo) がプロデュースを努めたデビュー・アルバム。音の作りもまだ荒いが、攻撃性に富んだパンク／ハードコアにキャッチーなメロディとスクリームを織り交ぜた本作を、いわゆるスクリーモの原点的作品と捉えている人も少なくない。デビュー作らしい初期衝動が詰まった一枚。MAY-E

Three Cheers for Sweet Revenge (2004)

ドラマティックな曲、とことんキャッチーな曲、メタリックな攻撃性に富んだ曲、切なさがいっぱいの曲・・・全てが突き抜けた2nd アルバム。エモく、そしてエネルギッシュなサウンドでファンベースを一気に拡大させ、全米で100 万枚を突破。本国でプラチナ・ディスクを獲得しているメジャー・デビュー盤。MAY-E

The Black Parade (2006)

QUEEN からの影響を公言している通り、３rd アルバムは『死の世界』をシアトリカルに表現したマイケミ流ロック・オペラ・アルバムに。『死』から始まるストーリーなのだが、映画を見ているように物語は進み、壮大なクライマックスを迎える⑤は圧巻の仕上がりだ。今作で世界的ブレイクを果たし、日本でもプラチナ・ディスクを獲得。MAY-E