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2025.03.07 21:30 | アーティストニュース

THE DAMNEDの創設メンバー Brian Jamesが逝去

THE DAMNEDの創設メンバー Brian Jamesが逝去

THE DAMNEDの創設メンバーであるBrian Jamesが3月6日に亡くなったことが分かった。
 
彼のSNSにて発表された声明文は以下の通り。

 
音楽界の真のパイオニアであり、ギタリスト、ソングライター、そして真の紳士であったBrian Jamesの訃報を、大きな悲しみとともにお知らせします。
THE DAMNEDの創設メンバーであり、UK初のパンク・シングル「New Rose」の作者であるBrianは、1977年2月にリリースされたバンドのデビュー・アルバム『Damned Damned Damned』の主要ソングライターだった。2ndアルバム『Music For Pleasure』(Nick Masonプロデュース)のリリース後にTHE DAMNEDを脱退したBrianは、短命に終わったTANZ DER YOUTHを結成し、その後、友人でロッカー仲間のStiv BatorsとTHE LORDS OF THE NEW CHURCHを結成した。
Brian JamesとStiv Batorsというツイン・パワーによる興奮の波に乗って、THE LORDS OF THE NEW CHURCHは3枚のスタジオ・アルバムを成功させ、「Open Your Eyes」、「Dance With Me」、「Method To My Madness」等のシングルを生み出した。常に新たな挑戦を求め、様々なミュージシャンとのコラボレーションに意欲的だったBrianは、その後数年間、THE DRIPPING LIPSを結成したり、様々なレコードにゲスト参加する一方、THE BRIAN JAMES GANGを結成し、ソロ・アルバムに取り組んだ。
絶え間なく創造性を発揮し、傑作を世に送り出したBrianは、60年以上にわたるキャリアの中で、THE DAMNEDやTHE LORDS OF THE NEW CHURCHに加え、映画やテレビのサウンドトラックも手掛け、Iggy PopからWayne Kramer、Stewart CopelandからCheetah Chromeまで、パンクやロックンロールの最高峰たちと数多く仕事をした。最近では、エポックメイキングな『New Rose』のリリースから40年以上を経て、2022年にTHE DAMNEDのオリジナル・メンバーが一連の特別で感動的なイギリス公演のために再結成された。
妻のMinna、息子のCharlie、そして義理の娘のAliciaが側にいるなか、Brianは2025年3月6日(木)、静かに息を引き取りました。