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INTERVIEW

秘密結社ニルヴァージュ∀

2020.11.26UPDATE

秘密結社ニルヴァージュ∀

メンバー:アヤァ=オブ=ザワールド セイゴ=マーベラス=カネキ ハル=T=ブラゴ ミカヅキ=ツキノ 三代目暴走地獄龍轟 マーク=ノースヴィレッジ ルイ=マリア=ローゼス

インタビュアー:山口 哲生

-では、ここからはメンバーのみなさんにそれぞれ推し曲をお聞きできればと思います。ルイさんの場合はどの曲ですか?

ルイ:どれだろう......結構お気に入りがいっぱいあるんですけど、「逆襲論」とか「MOTHER」は、ライヴでやっていてかっこいいなと思った曲を、アルバムとして聴いたり、作業したりしていくうちに、改めていいなと思いましたね。「逆襲論」は仕上がりをいいところに落とせたし、「MOTHER」はあんまりライヴではやってないんですけど、いいところに改めて気づけたので、こういう形で触れる機会ができて良かったなと思います。

マーク:僕は「裏切りモノラリズム」ですね。すごく感情が入るので。現場入りのときに結構聴いてたりするんですけど、自分がこうならないための戒めというか......僕はえぴっくすたぁと兼任しているんですけど、自分の中では、えぴっくすたぁにこのことを気づいてほしいって思いながら歌ってますね。

-なるほど。お話にあった通り、マークさんは新世紀えぴっくすたぁネ申と兼任されていますが、アヤァさんは先日脱退されていて。

アヤァ:やめました!

ハル:笑顔(笑)。

セイゴ:そうか。前の取材(※2020年8月激ロックWEBサイトに掲載)のときはまだやったもんね。

アヤァ:話してはいたけどね。

-そうですね。オフレコで、実はやめようと思っているというお話をされていて。あと、「裏切りモノラリズム」は逆襲や復讐がテーマで、実はえぴっくすたぁのことを歌っているという話もされていました。

アヤァ:でも、「裏切りモノラリズム」で書いたのは、もうとっくにやめてる人のことなんですよ。まぁ、あっちからしてもお互い様みたいなところもあると思うんですよね。(えぴっくすたぁの)メンバーはきっと僕のことを裏切り者だと思っているかもしれないし。

-あぁ、逆にそういう可能性も......。

アヤァ:全然あると思いますよ。僕としては、今のえぴっくすたぁのメンバーに対しては裏切り者だとは思ってないですね。僕の期待に応えてくれなかった部分では、裏切られたのかなっていう部分はあるけど、"この裏切り者!"みたいな感じには思ってないです。やめていったメンバーには思ってますけど。

-では、轟さん、推し曲をお願いします。

轟:最近あまりライヴでやらなくなっちゃったんですけど、「S.S」は僕が加入する前からある歌で、ずっとかっこいいなと思っていて。ライヴでやっていて楽しいし、曲調もかっこ良くて、個人的にすごく好きですね。

-加入する前に好きだった曲を、今実際に歌っているというのもすごいですね。

轟:嬉しいですね(笑)。めちゃめちゃ嬉しい。でも、最近はライヴであまりやらなくなってきたので、もっとやれるといいですね。

ツキノ:どの曲もいいけど、僕は「少年の唄」が一番いいかな。僕はライヴで何かを伝えようと思ったときに、台詞みたいに誰かに言うんじゃなくて、自分に向けて言うことが多いんですよ。そうやって歌っていて一番刺さるのが「少年の唄」なんですけど、なんか、すぐやめたくなっちゃうんですよ、僕(笑)。

-"もう脱退だ!"みたいな(笑)。

ツキノ:そうそう、もう毎日のようにやめたいなって(笑)。なんかメンヘラみたいなところがあるんですけど、この歌に結構救われてるんですよね。やめたいなと思ったときに、聴いて、やっぱり続けようと思ったこともあったんで。でも、「少年の唄」は僕の中ではかっこ良すぎて、まだそこに辿り着けていないんですよ。正直歌いたくないと言うとアレですけど(笑)、そのレベルに達していない自分が嫌なんですよね。だから、この歌に見合う自分になれるように頑張りたいと思ってます。

ハル:かぶっちゃうんですけど、僕も「少年の唄」が一番好きです。サビでアヤァさんが歌っているところがあるんですけど、そこがめちゃめちゃ好きで。

アヤァ:あそこいいよなぁ......。

一同:自分で言う(笑)?

アヤァ:でも、毎日思うことではあるんですよね。こういう仕事をしているのは楽しいし、やりがいもあるし、もっとこうしたいって思ったりするんだけど、やっぱり大変なことも多くて。めっちゃつらいし、考えることめちゃくちゃ多いし。そういうときに周りをパっと見ると、いいなって思うこともあるんですよ。本当に些細なことですけど、みんなで楽しそうに飲みに行ってたり、ゲームに誘われたけど、仕事があるからできなかったりとか。そういうときに、"はい! おしまいおしまい! もうやめた!"って言ったら、そこで全部終われるんですけど、ずっと言えないんですよね。そういう自分の根っこの部分を普通に書いただけなんですけど、変なんでしょうね、たぶん僕は(笑)。普通の人だったらやめてると思うけど、やめられないんで。

-では、ラストにセイゴさん。

セイゴ:たぶん、みんなは意外に思うかもしれんけど、「grow up dance」が好きなんですよね......。

ハル:めっちゃ意外!

セイゴ:僕、昔バンドやっていて、そっちも結構ゴリゴリした感じだったんですけど、こういうオシャレ系とか、それこそシティ・ポップも好きで、普段聴く音楽もそっち系が多いんです。ニルヴァージュでそういう曲調なのは、今のところ「grow up dance」だけやし、このメロディは自分やったら思い浮かばないんで、そういうのを歌うのも好きやし。でも、アルバムで聴くなら......っていう感じですかね。ライヴでやるとなるとまた違うんで。

-かなり濃い1枚になりましたけども、この作品があることで、これまでより手を伸ばしやすくなる人も増えそうですね。

アヤァ:僕らにとっては結構勝負の1枚なんですよ。オタクをディスっちゃってるんで、後戻りできないんですよね。嫌われちゃってるんで。だから、覚悟の1枚です。

-ここからの予定としては、12月25日に"ひみじゅのハロウィン ナイトメア"を、来年2月には対バン・イベントを開催予定という告知をされていますが、2021年はこの1枚を持って、どんどん外に出て行こうと。

アヤァ:そうですね。ワンマン・ライヴもフルキャパでやれなかったから、そのリベンジもしたいです。ただ、コロナの問題が落ち着かないと、僕らが出たいと思っているフェスも開催されるのか危ういので。今は出るか/出れないかの前に、できるのか/できないのかの危機じゃないですか。そこも困るんで。だから、早く収束してもらって、どんどんライヴをやっていきたいです。

-タイトルの"超ウイルスバスターズ"って......。

アヤァ:そうそう、奇しくもなんですよ。

-ということは、コロナと関係ないんですか?

アヤァ:まったく関係ないんです。ウイルスって、害みたいな感じじゃないですか。今僕たちの周りにいる害──例えば、悪い大人だったり、裏切っていった奴らだったり、信用できない人だったり、それこそ変なファンだったり。そういうのを全部ウイルスに見立てて、削除して前に進んでいこうっていう意味で付けたんですよ。そしたらコロナウイルスが来ちゃって。

-本当に偶然なんですね。

アヤァ:マジかよ!? って思いましたね。だから、ダサいアルバムみたいになっちゃったんですよ。"超ウイルスバスターズ"ってめっちゃウイルスをバスターしそうな名前なのに、コロナで活動自粛するっていう(笑)。

一同:(笑)

アヤァ:でも、それもおもろいネタになればいいなと思うんで、逆にラッキーだったかなって。2021年はこれでどうにかバスターしていきたいですね。