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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

NAVY NOVA

2018.11.06UPDATE

2018年11月号掲載

NAVY NOVA

メンバー:Yo-ta(Vo) Dai(Gt) Ko-ta(Gt) Fumiyoshi(Ba) Kazu(Dr)

インタビュアー:宮久保 仁貴

2016年より本格始動、東京都内を中心に活動し、人間の感情起伏をテーマに、エモーショナルなラウドロック・サウンドを放つNAVY NOVAが、初のミニ・アルバム『CONTINUE』をリリースする。いわゆる疾走系ラウドロック・テイストの楽曲、美麗な同期音を重ねたインスト・トラック、この手のバンドには珍しいアコースティック・バラードなど......ジャンルの壁を越え、非常に完成度の高い8曲が出揃った。間もなく2018年も終わりに近づくが、"蒼い衝動"を秘めたニューカマーの出現に胸が踊らされる。激ロック初登場の彼らに対し、『CONTINUE』にまつわる逸話を中心に、話を訊いた。

-まずは激ロック初登場ということで、バンドの歴史をひもときたいと思います。バンド結成、始動の経緯はなんだったのでしょうか?

Yo-ta:僕が高校を卒業するタイミングで、軽音部で一緒だったDaiに声を掛けて始めました。それから、何年かメンバーを探していたんですけど、なかなか集まらず......その間は、練習や楽曲制作を平行して進めていましたね。その後Daiに声を掛けてから2年半が経って、やっと今のメンバーが集まり、活動が始まりました。

-なるほど。続いては、バンド名の由来を教えてください。

Yo-ta:バンド名に何かカラーを付けたくていろいろ考えたんです。"NAVY"を付けたきっかけは、僕自身のイメージ・カラーだったからなんですよね。普段黒い服ばかり着てるので、他人からのイメージは黒だと思っていたのですが、あるとき友人に"Yo-taのイメージって紺色っぽいよね!"と言われて。それと、僕自身小さいころから宇宙が好きで、宇宙的な要素の言葉も入れたいと思っていたんです。いろいろ考えた結果、真っ先に頭に浮かんだ言葉が"Supernova"でした。"Supernova"とは超新星のことで、簡単に説明すると、光っている星のことを恒星と呼ぶのですが、その恒星が燃え尽きるとき、最後に大爆発を起こすことを"Supernova"と言いまして。最後まで燃え続けて、最後に一番の光を与えたい......みたいな意味を込めて"NAVY"と"NOVA"とを合わせて"NAVY NOVA"と名付けました。

-この由来ありきで楽曲を聴き直すと、さらに説得力が増しそうです! 早速ですが、このたびは1stミニ・アルバム『CONTINUE』のリリースおめでとうございます! なぜ、今回このタイミングでリリースに至ったのでしょうか?

Yo-ta:前作の『MONOCHROME』(2017年リリースの1st EP)を制作しているときに課題や、表現し切れなかった部分がありまして。それらを形にしたいと感じ、今回の『CONTINUE』を作りました。

Ko-ta:前回ではアルバム自体にテーマを持たせていなくて。というか、持たせることができなかったんです。今回の作品はメンバー全員で話し合いながら、自分たちの作りたい音楽のテーマを決めて制作しました。

Yo-ta:音楽に限らず、どの世界でも、生きている限り何かを諦めてしまいそうな場面が誰しもあると思います。続けるのか、はたまた諦めるのか......人生の分岐点みたいな場面を僕たち自身も何度も経験してきました。"前に一歩踏み出したいけど、なかなか一歩踏み出せない......なら、その一歩を後押ししたい! 明日の未来を掴ませたい!"という想いでこのアルバムを作ったので、"CONTINUE"という単語を選んだんです。

-本作からは歌詞を中心に前向きな意志が伝わってきますね! さて、内容に触れる前に、本作を制作したみなさんの音楽的ルーツを教えていただけますか?

Ko-ta:僕はヴィジュアル系ロックから音楽に目覚めたんです。NIGHTMAREの柩(Gt)さんに憧れてギターを始めました。

Yo-ta:僕は、小学生のころ持っていた携帯に、兄が勝手に音楽を入れてきたんですよね。その中にL'Arc~en~Cielの「Driver's High」が入っていて。そこから音楽にハマって、バンドを好きになりました。

Fumiyoshi:自分もKo-taとYo-taと同じくヴィジュアル系ロックが好きで、LUNA SEAから大きな影響を受けています。

Dai:僕のルーツはORANGE RANGEですかね。小学生のころ、リアルタイムでひたすら聴いていました。

Kazu:僕の原点はONE OK ROCKです。このバンドがなければ、今こうやってバンドをしていないんだろうな......と思います。大切なバンドです。

-ありがとうございます。たしかに本作『CONTINUE』もそうですし、NAVY NOVAのサウンドからは、ラウドロックやミクスチャーが持つダイナミズムと、初期~中期のヴィジュアル系由来の哀愁も感じられました。さて、まずは『CONTINUE』の聴きどころをみなさん視点で教えてください。

Yo-ta:本作の聴きどころは、一曲一曲の世界観、ストーリー性ですね。それぞれの歌詞やサウンドに意味を持たせて、臨場感のある作品に仕上げることができました。

Ko-ta:そうそう。つけ加えるなら、今回それぞれのメンバーが楽曲を持ち寄って作ったアルバムなんですよ。そういった意味で、各メンバーの色も感じられるアルバムになっていますね。

Dai:サウンドで想いを伝えることを意識したので......聴いていただいて、僕たちそれぞれのメッセージが届いたら嬉しいです。

-一曲一曲それぞれ違った表情が垣間見えたので、曲が切り替わるごとにワクワクしてしまいました! 中でも、「世界最後の日」は、時折垣間見えるギターの美しいアルペジオや、エクストリームなドラミングが緩急となって、独自の色を醸し出していますね。この曲を作った際に意識したことを教えてください。

Dai:「世界最後の日」は、楽曲に緩急をつけることを意識したんです。嫌なことだったり、イライラだったり、何も考えられないくらいぼーっとしてしまうようなときだったり......とある日の1日の感情の起伏をサウンドにしました。聴いていくなかで、"ここはこんな気持ちだったのかな?"なんて思いながら、聴いていただけると嬉しいです。