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INTERVIEW

HONE YOUR SENSE

2016.08.09UPDATE

2016年08月号掲載

HONE YOUR SENSE

メンバー:Toru Bara(Vo) Kousuke Matsuzaki(Gt) Satoshi Matsushima(Ba)

インタビュアー:荒金 良介

-そこに惹かれる理由は?

Satoshi:ギターがピロピロしてるからじゃないですか(笑)。あと、俺はテンポ感かな。突っ走らないリズムのバンドが増えたけど、バーッと行く方がライヴっぽいなと。

Bara:今っぽさも取り入れながら、ギター・ヒーローっぽいことをやりたかったんでしょ?

Kousuke:そうだね(笑)。

Bara:今は"メタルメタル"してるバンドは少ないもんね。ほんとはメタル・バンドとももっと対バンしたいんですよ。

Satoshi:GALNERYUSと俺らは距離が開きすぎているから、なかなかやる機会がないのかなと。

-GALNERYUSと対バンしたい気持ちもあります?

Satoshi:めっちゃやりたいですね!

今作を聴いて、さらにメタル度が上がった印象を受けたんですよ。

Kousuke:ほんとですか? 意識はしてないんですよね。勝手にそうなっちゃうというか。ドラムも全部生の素材を使ってますからね。勢いは出てると思います。

Satoshi:狙ってる感があまりなくて、今回はバンド感が出たと思います。前作と比べて、短い期間でガーッと録ったから、勢いを詰め込むことができました。前作はカチッとした現代的なサウンド・プロダクションだったけど、生っぽさを活かそうと。

Bara:だから、攻撃力も増しているのかなと。良い意味で前作を尖らせたようなサウンドで、現在進行形のHONE YOUR SENSEが出てるかなと。

-今作は作品全体の流れもいいですね。冒頭曲「The Beginning」(Track.1)はインストで、真ん中に「The Last Man Standing」(2014年リリースの1stフル・アルバム『ABSOLUTE SENSES』収録曲)の系譜に連なるシャッフル・ビートを用いた「Broken Toys in Attic」(Track.3)、そして、叙情的なメロディを押し出したTrack.4「Torment and Pain」、Track.5「It's Over」の2連打も大好きで。

Satoshi:曲順も揉めずに、こういう流れがいいんじゃない? って決まって。自然に今のバンドの雰囲気が出てるんじゃないかと。

Bara:前作以降、たくさんツアーも回ったので、HONE YOUR SENSEらしさがギュッと凝縮できたと思います。

Kousuke:制作のときに途中で引っ掛かったら、全部ボツにするんですよ。一聴して、いいと思える曲を入れようと。最後の2曲(「Torment and Pain」、「It's Over」)は僕のクレジットだけど、前者は"ブラスト"、後者は"超クサクサメロメロ"というテーマで作りました(笑)。笑っちゃって、鼻つまむぐらいクサイものをやりたくて。

Bara:俺も聴いたときに笑ったもん(笑)。

−「The Beginning」、Track.2「One Last Time」、「Broken Toys in Attic」の前半3曲はKentaさんが書いたものですよね?

Satoshi:そうですね。「The Beginning」はずっとライヴの1曲目にやっていたインストで、今回ちゃんとレコーディングしたくて。

Kousuke:「One Last Time」は前半すごくブルータルだけど、中盤は超メロメロのギター・ソロで、最後にツーステばりばりの8ビート感に行って落ちる。この曲のデモを聴いたときは、ほんとにすげぇなと思いました(笑)。

Bara:ハードコアっぽい横ノリから、あのメロメロのギター・ソロはやばいね。「Broken Toys in Attic」では、ヴォーカルも今までやってなかったラップのノリにも挑戦したので、とにかく楽しい曲になったと思います。

Satoshi:ハイスピードのシャッフル・ビートで押していく曲で、コール&レスポンスみたいなサビもしっかりできたから、そこはポイントですね。キッズが歌いやすいように本気で狙いました。だから、歌詞を覚えてライヴに来てほしいですね。こういう速いシャッフル・ビートは、他のメタル・バンドではやってないから。個性として、世界に誇れるものだと思いますね。