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INTERVIEW

BEFORE MY LIFE FAILS

2015.11.20UPDATE

2015年11月号掲載

BEFORE MY LIFE FAILS

メンバー:Matsuno(Vo)

インタビュアー:米沢 彰

-前作シングル『SOLARIS』を昨年11月にリリースしていますので、ほぼ1年でアルバムを完成させてリリースすることになりますね。前作から現在までの主な活動について教えていただけますか?

日々作曲という感じでした。ライヴ活動自体はペースが落ちることはなかったので、傍から見ると何か大きな変化があるようのには見えなかったとは思いますけど、水面下で1年間ずっとみっちり作曲をやっていましたね。

-ライヴ活動についてはいかがでしたか?

この期間で1番大きかったのは、台湾の台中市で開催されたのロック・フェス"Rock In Taichung Festival 2014"に出演したことは、僕らにとって記憶に残るいい経験になったと思います。規模感もそうですが、何千人っていう人の前でライヴをやることがそんなにあるバンドじゃないので、海外のロック・フェスにヘッドライナーとして出演して1万人ぐらいの前でステージに立った瞬間には今までとは違うゾクゾク感がありました。セットも長時間で持ち曲はほぼ全部やったんじゃないかというぐらいだったので。ステップアップしていく次の糸口というか、先が少し明確になったようなイメージは持てました。

-今のBEFORE MY LIFE FAILSの変化には、そういった経験が影響を与えているようにも感じますが、ご自身ではいかがですか?

特別に意識してるというわけではないですが、何となくそういうことも考えるようになったようには思います。今まではそういうことを考えたこともなかったですけど、以前よりはいろんな人に口ずさんでもらえるメロディだったり、一緒になって叫べるようなフレーズだったりを気にするようになったかもしれないですね。

-今作はBETWEEN THE BURIED AND MEやA SKYLIT DRIVEらを手掛けたJamie Kingと、Crystal Lakeなどで知られるATTIC Studioの山中氏による制作とのことですが、具体的にはどういった役割分担で制作は行われたのでしょうか?

Jamieは今作ではミックスとマスタリングをやってくれました。1stアルバム『YOUTH AGAINST CHRIST』(2010年リリース)のときにもマスタリングをやってくれたので今回が2回目でした。前回、思っていたイメージにすごく近いものを出してくれたんで、今回もお願いしたいなと。山中さんは2006年に1stデモCD-Rを出したときからずっと録ってくれているという関係で、今までの作品は必ずどっかしらの制作過程で関わっていただいてます。録っているときにも"こうした方がいいんじゃないか"っていう提案をいろいろしてくれて。そんな流れなので、今回も山中さんにお願いしようと。

-かなり信頼されているんですね。

そうですね。山中さんはどう思っているかわからないですけど、こっちは一緒にステップアップしてきたという気持ちなので、バッチリ決めたいって考えたら山中さんにお願いするしかないな、と。

-Jamie Kingによる海外ミックスとマスタリングという編成からは、サウンドそのものは洋楽志向の方向性に変わりはないように受け取れるのですが実際のところはいかがでしょうか?

洋楽志向っていうものが自分たちに明確にあるのかわからない部分もありますが、海外のバンドもいっぱい聴いて今までの音楽性が構築されてきているので。ただ、洋楽/邦楽という概念については柔軟に考えていきたいと思っています。

-Track.4「VERGES」ではSurvive Said The ProphetのYosh Morita(Vo)さんをゲスト・ヴォーカルに迎えているとのことですが、これは直接誘ったのですか?

そうですね。"歌うとこあるよ"って言ったら"マジでー!?"ってふたつ返事で。

-そんなに軽かったんですね(笑)。

そうですね(笑)。"いいよー"って感じでした(笑)。Yoshと仲良くなったのはこの1~2年ぐらいなんですけど、すごくウマがあって、ずっとYoshに歌ってもらいたいと思っていました。本当は『SORALIS』のタイミングで歌って欲しいと思っていたんですけど、"この曲は(Yoshには)ちょっと違うな"と思って。やっと今回頼むことができました。

-Yoshさん向きの曲をちゃんと用意できたんですね。

そうですね。"用意したからここに入れ"って(笑)。

-Yoshさんとの制作はいかがでしたか?

"上手いなー"って(笑)。歌い方は自分と近い部分もありつつ、違う要素をいっぱい持ってると勝手に思っていて"こぶし"というか"シャクリ感"というか、Yoshのそういう個性的な表現の方法は僕も意識している部分でカッコいいなと思っているところなんですけど、声質とかトーンの違いもあって、ふたりの声が1曲の中でいいコントラストを出せたなと。