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INTERVIEW

Gerard Way

2015.02.27UPDATE

2015年03月号掲載

Gerard Way

インタビュアー:山口 智男

-大阪と昨夜、東京で1回ずつ単独公演をやってみていかがでしたか? まず、その感想から聞かせてください。

オーディエンスの反応が本当に最高だったんだ。『Hesitant Alien』を引っ提げてのツアーはどこに行っても、とてもいい反応が返ってきていてね。曲と曲の合間も含め、お客さんとの関係がすごく親密なんだ。とてもポジティヴなエネルギーが感じられるんだよね。

-そういう親密なライヴになっているのは、Gerardのパフォーマンスがそういう雰囲気を作っているからなんじゃないですか?

そうかもしれないね。確かに今回、僕のパフォーマンスはMY CHEMICAL ROMANCE(以下:MCR)時代とはちょっと違うからね。MCR時代はアグレッシヴで、"世界対自分たち"みたいな尖ったところがあったと思うんだけど、今回はもっと自分がパフォーマンスをすることを楽しんでいるし、自分のことを曝け出しながらやっているんだ。そういうところは変わってきたと思うよ。

-バンドのフロントマンとしてステージに立つこととソロ・アーティストとしてステージに立つことではちょっと違うところもあると思うんですけど、今言ったこと以外にもソロになってから変わったことってありますか?

そうだな。MCRのときは音楽にとり憑かれるというか、音楽に持っていかれるようなところがあったけど、今はそういう感覚が少なくなった分、オーディエンスと繋がれる部分が以前よりも持てるようになった。今は前とは違う新しいやり方でパフォーマンスしている。もっとオーディエンスと音楽を分ち合っているという感覚が強いんだ。

-ソロ・パフォーマーとしてはまだ成長中ですか? それともソロ・パフォーマンスのコツみたいなものはもう掴んだ?

まだ、自分がソロ・アーティストだということを受け入れているところかな。オーディエンスは僕だけを見に来るわけだろ? それがソロになったということなんだと段々理解できるようになってきたよ。この次またソロ・アルバムをリリースするときにはまた違うレベルに達しているんじゃないかな。

-そう言えば、海外でもすでに話題になっているんですけど、昨夜のライヴはMikey (Way/※Gerardの弟でMCRの元ベーシスト)が1曲プレイしたそうですね?

そうなんだ。MCRが終わってからも常に連絡は取り合っていたんだ。僕らは仲がすごくいい兄弟だから、顔を合わせる機会が減って、お互いに寂しいという気持ちがあったんだけど、今回、日本に行けるチャンスをもらったから、"一緒に来る?"と誘ったら、"いいよ""じゃあ、1曲演奏してみる?""いいね!"というふうにホント、自然な流れでそうなったんだよ。でも、やってみて、改めてMikeyと一緒にステージに立ってプレイするってことが恋しいってことに気づいたんだ。だから、これからも何らかの形で一緒にやっていけたらいいなって思ってるんだ。

-MCR解散後、初めてMikey一緒にプレイしたのが日本だったというのはたまたまだったんですか?

計画していたわけじゃないよ。ホント、たまたまだったんだ。ただ、Mikeyも僕も日本が大好きだし、Mikeyも日本だから行ってもいいと思ったっていうのはあるかもしれないけどね。

-じゃあ、日本のファンのためのサプライズ・プレゼントっていうことにしておきませんか(笑)?

ハハハハ。いいね! そうしておこうか(笑)。まぁ、ロンドンやロシアでもライヴはすごくよかったから、Mikeyが出てきても全然おかしくなかったかもしれないけど、でも、まぁ、君がそう言うならそういうことにしておいてもいいよ(笑)。