INTERVIEW
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2013.07.12UPDATE
2013年07月号掲載
Member:Ryotin (Vo/Gt) Hino(Ba/Vo) Naoki(Dr/Cho)
Interviewer:荒金 良介
-ちょうど1年ぶりのインタビューになりますが、取材には慣れました?
Ryotin:全く慣れてないです(笑)。
Naoki:まあ、前よりはちょっと喋れるかなと。
-では前作以降、バンド的に何か変化はありました?
Naoki:僕らにとって、この1年はいままでの中でいちばん充実してましたね。初めて前作をリリースしたことも分岐点になったし、レコ発ツアーも回って、各地の先輩後輩といろいろ喋って、毎日がすごく新鮮だったんですよ。だから、メンバーそれぞれ成長できた1年だと思います。
-Naokiさんが成長できたポイントと言うと?
Naoki:ちょっと大人になりました。
全員:ははははは。
-大人の階段を上り始めた?
Naoki:そうですね、1歩上りました。ちゃんと人の意見を取り入れるようになりました。いままではたくさん話を聞いても、自分の中でパンクしていたけど、それをうまく吸収して処理をするというか......。大人の階段上りました、たぶん(笑)。
-Ryotinはどうですか?
Ryotin:僕は1人暮らしを始めたことですね。
-なぜ1人暮らしをしようと?
Ryotin:いい歳だし、説得力がないかなと思って。自分の好きなバンドの人が実家暮らしだったら、残念だから。自分もいい歳だし、かっこ悪いなと思って。
-それで音楽との向き合い方も変わってきました?
Ryotin:そうですね。1人暮らしすることで、千葉の友達やバンドマンと飲みに行く機会がほんとに多くなって。めちゃくちゃ人との繋がりが増えたし、それでみんなの有難味もわかったし、今は楽しいですね。
-そこが以前とは大きく違うところ?
Ryotin:はい、CD出す前とは全然変わりましたね。それまではあまり人と関わりたくなかったから。
-(笑)
Ryotin:俺のことはほっといてくれ、みたいな人間だったけど。ツアーを終えて、いろんな人に助けてもらってることを実感して、気持ち的には変わりましたね。感謝の気持ちを持って、日々生きてます。