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INTERVIEW

THE GAME SHOP

2013.06.18UPDATE

2013年06月号掲載

THE GAME SHOP

メンバー:KIMITO(Vo)

インタビュアー:沖 さやこ

-収録曲のタイトルにある”MMO”と言えばオンライン・ゲームだと思うのですが、皆さんはオンライン・ゲームにはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

日本ではオタク文化、ゲーマーの感覚が強いですが、世界では最も主流な国際コミュニケーション・ツールだとも感じています。McDは元々MMOの住人ですし(笑)。

-「MMO」のアプローチは少しオールドな香りがして、懐かしさもありつつ新鮮に響きます。ホーンもちょっとしたアクセントになっていてアイディア満載の楽曲だと思いました。

そうですね。チップ・チューンから始まるグリッチ・ホップ。この2つは非常に相性がいいんです!まさにこの曲はゲームの世界観を表現した曲です。ストーリー性のある曲ですし、“MMO=Massively Multiplayer Online”の意味を込めました。TGSの楽曲に多くの人が接続して集まり踊り出す。そんな意味を込め、ライヴをイメージした楽曲になっています。

-「Mosh Bit Rock」はバンド・サウンドが押し出されたアレンジになっていますね。これはライヴでのモッシュをイメージして作られたものでしょうか?

この曲はKENJIROU(Gt)を自宅スタジオに呼び出し、丸1日レコーディングをして作った楽曲です。そうですね、ドラムンベースやクラブ・ミュージックでモッシュができることを証明したい曲です。

-「URAWA the DISCO」の“URAWA”は埼玉の浦和ですか?

あっあの……埼玉の浦和は全く関係ないっす(笑)! この曲は90年代ディスコ・ミュージックやダンスマニアなどの楽曲をイメージしたフックから始まり、ダブステップで落とし込む謎の融合が絶妙にマッチしてビックリしたので“裏技やん!!”てことで「URAWA the DISCO」と命名しました(笑)。

-「Period Color Remake」はヴォーカルが効いた曲で、アクセントにもなっていると思います。メッセージ性も強いと感じました。

この曲は今の時代の色をテーマに描いた楽曲です。ほんとにメディアも政治もリアルなのか分からない時代だけど、俺たちは平和的な思考で、自身を信じて、自分なりのやり方で翼を広げ羽ばたこう。不安な時代ではあるけど俺たちで変えていこう。そんな意味を込めた曲です。

-1曲の中での展開の緩急も楽曲がカラフルな理由のひとつだと思います。ゲームの世界のような異世界感もありつつ、ゲームの世界は非現実だけれど実際ゲームに身を投じているという現実的な感覚もあって、そういう部分をコミカルに描いている印象もありました。

ゲームの世界は非現実なようで実際は現実世界だと思うんですよ。実際に自分がプレイしているし。でも人間は誰もが非現実的な開放を求めていると思うし、実際に現実世界なんて苦労や苦難の連続だし、生きていくこと自体が戦いだと思うんです。TGSはそんな現実を少しでも忘れて、踊りたくなったり笑ったりできる楽曲や空間を提供して、生きていくためのマスト・アイテムになれればなぁと思っています。人生をプレイするための必需品。THE GAME SHOP……ゲーム屋さんです(笑)。

-『CONTROL GAME』を完成させて感じること、次回作への展望などを教えてください。

初めてアルバムという1つの作品を制作して、ほんと勉強になったしすげぇ大変なことだということも実感しました。そしてたくさんの思いを込めた分、達成感と感動もありました。一刻も早くたくさんの人の耳に届いてほしいです! 今回、楽曲、ジャケット、PVなど、全てを自分たち、ファミリーであるクリエイターたちの力を借りて制作しました。マックスでTHE GAME SHOPの色が詰まった作品になっています。今の時代にしか見えない色や音を詰め込んだつもりです。そしてまだまだ表現したい音楽があります。TGSは更に加速していきますのでよろしくお願いします!!