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INTERVIEW

FOR ALL THOSE SLEEPING

2012.09.07UPDATE

FOR ALL THOSE SLEEPING

Member:David Volgman-Stevens (Gt)

Interviewer:出口 勇迅 Translator:Yuga

-前作に引き続きプロデューサーにはCameron Mizellを迎えていますね。彼との作業はいかがでしたでしょうか?充実したレコーディングとなりましたか?

また彼と仕事ができてとても良かったよ。僕たちは彼との作業が大好きなんだ。エンジニアだけではなくプロデューサーとしてね。彼は素晴らしいアイデアをたくさん持っていて、僕たちのアルバムを可能な限りビッグで充実した、壮大なサウンドにしてくれたと思ってるよ。

-彼から具体的なアドバイスなどはあったのでしょうか?

彼はいつもそれぞれの曲に対してたくさんのアイデアを持ってスタジオに来てくれるんだ。たぶん彼がくれた1番のアドバイスは、 無我夢中になり過ぎず、時には曲をもっとシンプルにしろってことかな。彼は僕たちがクレイジーになりすぎないように助けてくれたんだ。

-11年にリリースされた『Punk Goes Pop 4』で披露したTaylor Swiftのカヴァー・トラック「You Belong with Me」も非常に素晴らしい出来栄えでしたね?YouTubeでのリリック・ビデオも150万PV近くを記録していますね?

ありがとう!うん、YouTubeでどれだけたくさんの人が僕たちのビデオをチェックしてくれてるかを見ると、本当クレイジーだよ!最高だね!

-「You Belong With Me」をカヴァー曲にセレクトした理由を教えてください。

『Punk Goes Pop 4』ではちょっと変わったものにトライしたかったんだ。そんなときに、他のバンドはあまりカントリーのアーティストをカヴァーしていないことに気付いたんだ。あとは僕は元々Taylor Swiftの大ファンだから、やってみようってことになったんだ。

-現在メタルコア、スクリーモ・シーンはとても盛り上がっており、様々な素晴らしいバンドが続々とデビューを果たしていますね。その反面、似通ったサウンドを持つバンドも必然的に増えていると思います。そういった状況において他のバンドとの差別化を図るためにはどういった工夫が大切だと思いますか?

唯一できることは、自分自身に正直になって本当に書きたい音楽を書くってことだと思うよ。それでもし他のバンドと全然違うものが出来たら、それは最高。もしそうでなくても、どうでもいいよ。僕がアーティストとして出来ることは、自分に1番大切な意味を持つ音楽を正直に書くことだけだと思う。

-再来日は検討しているのでしょうか?今後のバンドのスケジュールを教えて頂けますか?

本当に日本に早く帰りたいと思っているし、日本とファンが大好きなんだ。僕たちはあと数週間でヨーロッパ・ツアーをIWRESTLEDABEARONCEと回って、秋にはアメリカ・ツアーをABANDON ALL SHIPSと回る。そして冬にはヘッドライナー・ツアーをやる予定になってるんだ。ツアーで忙しくしているよ。

-最後に、日本ファンへメッセージをお願いします。

僕たちはみんなのことが大好きで、日本で『Outspoken』がリリースされるのが待ちきれないよ。いつもサポートしてくれてありがとう、早く会えるといいね!