－Oh No Fiascoの女性ヴォーカリストLindsey Stameyとのデュエット曲「Hold on Till May」も、とても美しいですね。もともとデュエット曲として作られた楽曲ですか？また、Lindsey Stameyを起用した理由を教えてください。

もともとはデュエットとして書いてはいなかったんだけど、Lindseyがいかに素晴らしい歌手か知った瞬間、このアルバムで絶対に歌ってもらいたいと思ったんだ。彼女は、僕が会ったことのある最も才能のあるシンガーの1人だよ。同時期に同じスタジオでレコーディングをしていて仲良くなったんだ。僕は彼女に、僕たちのアルバムで歌うことに興味があるか聞いてみたんだけど、その日のうちにやってくれたんだよ。とても満足しているよ。

－女性が飛び上がっている、このアートワークが表すものは？

これは、ファンからもらった心に響く手紙からインスパイアされたものなんだ。いかに音楽がみんなを救ってくれたかについての手紙ね。この女の子は、人生の中で崩れゆくものの中から逃げ出すことを表現しているんだ。人生の混沌の中に見つかる少しの希望をインスパイアするものだよ。

－最近は、エレクトロを取り入れたスクリーモ・バンドがシーンに溢れ返っていますが、今のロック・シーンをどのように捉えていますか？

みんなはもっと新しいことをいろいろやる努力をするべきだと思うよ。そして自分のやっていることに情熱を持っている限り、他の人がどう思うかなんて関係ないよ。

－また、それらのバンドとあなた方は全くの別物だと私は思いますが、一括りにされてしまうこともあると思います。それに抵抗はありませんか？

僕はどんなバンドとも一括りにされるのは嫌だな。だって、メタルだろうとポップだろうと、僕たちが尊敬し、愛するミュージシャンとなら誰とでもツアーができる自由が欲しいからね。

－今後の予定を教えてください。

まずUKで初めてのヘッドライナー・ツアーをやって、秋はアメリカとカナダでヘッドライナーをSLEEPING WITH SIRENSとやるよ。そしてオーストラリアのSoundwave Festivalに出演するよ。

－最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

僕たちが次のツアーに来られるように頑張っている間、待っていてくれてありがとう。前回行ったときは、人生最高の時間を過ごしたし、早く戻ってみんなの顔を見られるのが待ちきれないよ！ニュー・アルバム『Collide With The Sky』を聴いてね！