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INTERVIEW

UNITED

2012.05.17UPDATE

2012年04月号掲載

UNITED

メンバー:KEN-SHIN (Vo) 大谷 慎吾 (Gt) 横山 明裕 (Ba)

インタビュアー:ムラオカ

-昨年12月2日の30周年スペシャルGIGは、過去に在籍したメンバーも多く出演したり、凝った映像演出があったりとバンドの歴史を丁寧にストーリー仕立てで作り上げたまさに記念すべきイベントでしたね。

横山 明裕(以下横山):実は30周年スペシャルGIGをやるということだけが決まっていたんですね。まず昔のメンバーに連絡を取ることも大変だったし、スケジュールを合わせるのもすごく大変だったんですよ。実際出たいって言ってくれたけど仕事の都合等で出られなかったメンバーもいましたね。GIGの直前になってようやくいろいろ固まってきて、結局3週間ぐらいで全部決めたのかな?映像もUNITEDのPVや、ONE OK ROCKの武道館のLIVE DVD(『THIS IS MY BUDOKAN?! 2010.11.28』)の監督をやっているディレクターの木村君に“3日以内に仕上げてくれない?”ってかなり無理を言って頼んで、彼の家まで資料を持って行ってやってもらいましたね(笑)。

-過去のメンバーさんとはぶっつけ本番という感じだったのでしょうか?

横山:いや、実は結構リハーサルに入っていたんですけど、最も初期のメンバーの中には今はもう楽器をやってないヤツもいるんで、グダグダだったんだけど、それはそれで当時の空気が出たので良かったかなと思いますね。それ以降は今のメンバーも入って、現在のUNITEDのクオリティでやれたので面白かったですね。来て頂いたお客さんにも演奏の良し悪しだけではなく、そういった歴史とかも含めてすごく評判が良かったのでやって良かったと思いますね。

-バンドに歴史がないと絶対出来ないイベントですよね。

横山:そうですね。だけど意識してやっていた訳ではなくて、今回このGIGをやることが決まって、昔を振り返ってみたら、こんなこともあった、あんなこともあったなって自然と積み重なってきて出来たイベントです。

大谷 慎吾(以下大谷):今のバンド仲間も来てくれましたが、久しぶりに会う友達もお祝いしに来てくれて、祝いの品も一杯貰いましたね。割と年齢層の高い人が会場にたくさんいたと思うんですけど、楽しいイベントでしたね。

-ちなみにKEN-SHINさんの目から見て過去のラインナップでのUNITEDはいかがでしたか?

KEN-SHIN:俺は湯浅さんやNobさんの時からUNITEDを見てきたんですよ。昔のLOUD PARKにUNITEDが出たときの映像を良く見るとモッシュピットに俺が写ってるんですよね(笑)。それを見て30周年ってホントすごいと思うし、ここまでバンドって続けられるんだなって思いましたね。この企画のおかげで前のヴォーカルさんからもいろいろ苦労話なども聞くことができてすごく面白かったですね。

-それでは本題に入りますが、リ・レコーディング・ベスト・アルバム『Scars Of The Wasted Years』完成おめでとうございます。完成した今の気持ちを教えてください。

横山:ありがとうございます。作業は長くて大変だったんだけど、でも割と今までライヴでやってることをパッキングする作業だったんで特別に気合いを入れたということはなかったですね。自分たちが今までやってきたことをそのまま普通にレコーディングしましたね。

大谷:バックの作業はね。曲数が多いんで物凄い大変だと思うんですけど、今の録り方、今の音で録るってことで俺もHally先輩もギター・ソロに関してもスムーズに進みましたね。KEN-SHINが一番大変だったよな。

横山:KEN-SHINは一番レコーディング時間が短かったもんね。

KEN-SHIN:1日4曲でしたよ(笑)。

大谷:思ったより作業はスムーズでしたね。昔のアナログのレコーディングはみんなでせいので合わせて録ってたけど、最近は合間合間でもうまいことレコーディングできるので、今回はエンジニアのスケジュールやスタジオの関係で割りとバラバラに録りましたね。 気持ちの部分では1から新しいことを始めたのではなく、今までやってきたことをやっているので『Tear Of Illusions』の時に比べるとリラックスして挑めた感じですね。 レコーディングした当時のものをライヴでどんどんやり続けることで若干変わってきていて、そうやって積み重ねてきたものが入っていて、アレンジは一緒だけど細かいところは少し変わってたりしてますね。

横山:あとは長年やってたバンドのグルーヴとかミュージシャンとしての成長みたいなところが加わっていると思いますね。

大谷:音も当時より全然素晴らしいものになっていると思います。

横山:面白かったですよ。ライヴでやってることをレコーディングしたらこうなるんだってことが自分で見つめ直せましたね。

-歌詞は全く変えなかったのでしょうか?

KEN-SHIN:あんまり変えてないです。発音が綺麗になっただけ(笑)。