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INTERVIEW

UNITED

2012.05.17UPDATE

2012年04月号掲載

UNITED

Member:KEN-SHIN (Vo) 大谷 慎吾 (Gt) 横山 明裕 (Ba)

Interviewer:ムラオカ

-若い頃に描いていたスタイルでまた描くというのは、描く側も童心に戻るという感覚があったかもしれませんね。

横山:楽しんでやってくれたみたいで良かったです。実は今Tシャツのデザインで話してるんですけど、また違った感覚のデザインで面白いですよ。

 

-KEN-SHINさんは今作でヴォーカリストの移り変わりをすべて1人で表現しているじゃないですか。誰々の時代の曲は歌いやすいとか、或いは歌いにくいなど苦労した部分はありましたか?

KEN-SHIN:基本的にスクリームの部分はすべてやりやすかったですね。初期の曲は古くからのファンがたくさん付いてるので、そのファンを裏切らないような作品にしなきゃいけないってことは考えていました。あとは今まで俺は叫び1本で頑張ってきたんだけど、この作品に関しては少し歌ってみようと意識して何曲かでは歌いましたね。逆に昔の曲でも、ここはスクリームにしたら面白いんじゃないかなとかも考えましたし。昔からのファンも新しいファンのことも両方考えなきゃいけないってことで、両方のファンに満足してもらうことを一番意識してやりましたね。

-お二方は工夫された点や苦労した点、チャレンジしたことなどはありますか?

横山:ないですよ、本当にライヴのまんまですね。 大谷:特に昔の曲だからという意識はなかったですね。

大谷:特に昔の曲だからという意識はなかったですね。

横山:1つ挙げるとすると、全て3弦のベースでやってますね。今のメインのベースが3弦のベースなのでフレーズを若干変えたりしてるかな。

大谷:昔はクリックを使わずにみんなで“せいの”で録ったアルバムもあるし、当時の曲って全然テンポが一定じゃないんですよね。それを今のレコーディング方法でやるにはどうしようかと考えて、テンポを作るのにクリックを1から作ったりしましたね。そこはドラムのAkiraが一番頑張ってましたね。どうしても昔のグルーヴにはならないので、うまいこと今のやり方で作りました。そこはやっぱりエンジニアのtetsu666がいたからこそ出来たっていうのはありますね。