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INTERVIEW

GREELEY ESTATES

2011.08.11UPDATE

2011年08月号掲載

GREELEY ESTATES

メンバー:Ryan Zimmerman(Vo)

インタビュアー:MAY-E

-前作『No Rain, No Rainbow』で日本デビューを飾っていますが、その後の日本のファンからのリアクションはいかがでしたか?また5thアルバム『The Death Of Greeley Estates』の完成おめでとうございます。大きな手応えを感じていると思いますが、今のお気持ちを教えてください。

去年は俺たちにとって素晴らしい1年になった。ほぼ2ヶ月も日本で過ごせるなんて考えたこともなかった。夢のようだったよ。お世辞とかじゃなくて、あの時間は間違いなくバンド活動のハイライトだったと思ってる。日本でたくさんの友だちもできたし、本当に日本のファンを心から愛してる。日本のファンのように音楽を愛してる人は他にはいないよ。後、FACTとLOSTは両方みんな俺たちの世界で最も近しい親友で、どんな時でも一緒にいるだけで俺たちはとても幸せになれるんだ。日本で『The Death Of Greeley Estates』がリリースされてまた日本に行ってみんなに会える日が来るのが楽しみでしょうがないよ。

-結成から間もなく10年で、今作が5枚目のアルバムということですが、節目のようなものは感じていますか?

そうだね、俺たちは長いこと活動してきて、過去7年間ひたすらツアーをしてきた。今のところすごい旅になってるよ。こうやって音楽をすることを通じてたくさんの人との新しい出会いがあることを心から感謝しているよ。

-『The Death Of Greeley Estates』というタイトルがとても気になるのですが、どういう意味が込められているのでしょうか?まさか、解散ということではないですよね?

それはないよ(笑)!みんなそう思ったみたいだけどね。毎アルバム作る時にこれが最後のアルバムになるかもしれない、と思いながら作っているのは事実だけどね。でもそれは、このアルバムがファンのみんなに届けられる最後の音かもしれないと思うことで、より真剣に曲作りに取り組むことができるからなんだ。バンドを続けているのは、俺たちが音楽が大好きで、俺たちを支えてくれるファンのことも大好きだからさ。それが無くなった時、それは終わりを意味するだろうけどね。

-今作のリリックには、どんなメッセージが込められているのでしょうか?

このアルバムの歌詞の世界は決まったシーンというものはなくて、色々な世界を行き来するんだ。先行シングルとなった「The Last Dance」という曲は、この先の人生なんてどれぐらい続くかなんて分からないのだから、毎日すべての瞬間を大切に生きよう、というメッセージがあるんだ。その他に歌詞のトピックになっているのは、家庭内暴力、愛、落胆、アル中、許し、など精神的なテーマが中心さ。何曲かは短編小説のようなものもあるよ。俺はホラー映画が大好きなんだけど、その影響もたまに顔を出すんだ。最後の曲は去年他界した俺の母親に向けた曲さ。

-アートワークに描かれた目から血を流している女性は、何を表しているのですか?

表紙のアートワークは8年前ぐらいにこのバンドで初めて使ったロゴなんだ。俺たちはこのロゴをもう一度使うことで、昔と変わらず生きていて、まだこのバンドでしか出来ないことをやっていると言うことをみんなに改めて認識してもらいたかったんだ。この絵が象徴しているのは、家庭内暴力だよ。昔よく取り上げていたテーマで、今回のアルバムでも少し触れているテーマなんだ。

-前作では“創造力を100パーセント活かせるように努力し、過去にやったことのないアプローチを試した”アルバムだったそうですが、今作制作中にはどんなことに意識をしましたか?

前作の『No Rain, No Rainbow』はとにかくへヴィで残酷なアルバムにしたかったんだ。今までに作ったことのないようなね。今回は、色々と異なった要素をつなぎ合わせて、今ままでの集大成となるようなアルバムにすることを心がけたよ。今までの俺たちのサウンドを好んでくれた人にとっては気に入ってもらえるような作品になったと思うよ。

-GREELEY ESTATESのファンには“もっとキャッチーであって欲しい”と望むファンも少なからずいると思うんですが、その辺はまったく意識しなかったですか?

そうだね、それは俺たちも必要だと思っていたことだよ。俺たちはお客さんに曲を聴いてもらうのが一番嬉しいから、メロディは大切なんだ。このアルバムでは俺はたくさん歌ってるんだけど、1stシングルの反応を聞く限り、みんな気に入ってくれているようで良かったよ。

-その1stシングル「The Last Dance」ですが、既にリリースされていますが、ファンからのリアクションはいかがですか?

今のところとてもいい反応だよ。いい反応と応援の言葉しかまだファンからもらってないからね。俺たちはそんな大きなバンドではないけど、俺たちを応援してくれる素晴らしいファンがいるってこと、それ以上は求めないよ。