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INTERVIEW

ADEPT

2011.05.12UPDATE

2011年05月号掲載

ADEPT

メンバー:Robert(Vo)

インタビュアー:MAY-E

-2ndアルバム『Death Dealers』のリリースおめでとうございます。更に破壊的に、そしてアグレッシヴに進化していますね。具体的にどのようなサウンドを目指して制作されたのですか?

前作『Another Year Of Disaster』は、“10代”ならではのアルバムだと思うんだ。メロディアスだったし、歌詞だって失恋についてとかだったしね。言ってみれば青臭い作品というか。そういうアルバムはもうたくさんだと思ったから、今回は俺たちの別の側面を表現したアルバムにしたかった。ダークな側面を増やしてみたり、よりメタリックにしたり、以前にはなかった面を取り入れてみたりって感じで。仕上がりに関しては凄く満足しているよ。

-『Death Dealers』なんていう猟奇的なタイトルが付けられていますが、アルバムのテーマやコンセプトを教えてください。

歌詞に関しては、特に統一したコンセプトはないんだ。曲調に関しては、これまでのアルバムよりもヘヴィでダークな面を強調しようというコンセプトがあった。アートワークも、そのコンセプトを反映したイラストになってるだろ?アートワークに登場しているキャラは“Death Squad”っていう連中で、夜の街を徘徊しながら狼藉の限りを尽くす悪役なんだ。とりあえず、タイトルにもマッチしたキャラクター設定だと思わない?

-そうですね。バンドの充実ぶりが感じられる、勢いのある作品ですが、アルバム制作の上で前作『Another Year Of Disaster』から変化した点はありますか?

前作と比べて特に変化はないよ。いつも通りの俺たちのやり方で曲を作ったし、レコーディングだっていつも通りのスタイルを貫いたしね。

-攻撃的でありながら美しさも感じられます。最も拘ったポイントを教えてください。

前作からのニュアンスを残しつつ、よりハードコア~メタルの要素を強めに押し出すことに拘った。もちろんメロディ・ラインにも拘りはあるよ。ただ、今回のアルバムは今までよりも攻撃性に重点を置いたんだ。それが拘りといえば拘りかな。

-スクリーモだけでなくAUGUST BURNS REDなどのメタルコアの影響も強く感じられたのですが、メンバーの音楽的趣向にも変化があったのでしょうか?

うん、AUGUST BURNS REDからは間違いなく影響を受けたと言えるね。PARKWAY DRIVEやLIGEIA、IN FLAMESあたりからも凄くインフルエンスされたよ。昔からメタルやメタルコア・バンドは好きでよく聴いているんだ。だから特に変化があったというわけではないんだけど。前のアルバムにはメタリックな要素を取り入れる必要性をあまり感じなかったけど、こういう激しさを取り入れることの重要性に気づいたから、今回はそれを試してみたってところだよ。

-SOILWORKやARCH ENEMYを手掛けたFredrik Nordstromと、BRING ME THE HORIZONやTHE HAUNTEDを手掛けたHenrik Uddを迎えていますが、彼らはどのような形で『Death Dealers』に貢献してくれましたか?

彼らと一緒にレコーディングすることは何年も前からの夢だったんだ。だから、今回のレコーディングが実現したのは凄く嬉しかったよ。天からの授かり物みたいなもんさ。彼らからはいろいろなアドバイスをしてもらえたよ。HenrikはBRING ME THE HORIZONとのレコーディングを終了した直後だったから、彼からはBMTHの技をいろいろと伝授してもらったよ。今だから言えるけど、BMTHからパクった要素も実はたくさんあるんだ(笑)。

-今作でもRobert(Vo)がスクリームもクリーンも両方担当しているのでしょうか?ヴォーカル面も更にレヴェル・アップしましたね。

『Another Year Of Disaster』の時は、Jacobがグロウルをした箇所が少しだけあったけど、今回は全てを俺がやったよ。今までよりも低いピッチでスクリームしないといけない曲が多くて、その点は少し苦労したけど、それ以外は特に問題なかったかな。昔から自分のパートのレコーディングで苦労することってほとんどないんだ。誤解を招かないようにあらかじめ言っておくけど、決して手抜きしているわけではないよ(笑)。

-A DAY TO REMEMBERからのラヴ・コールを受け、スペイン、ドイツ、オランダ、ベルギーをツアーしていたそうですね。彼らとのツアーはいかがでしたか?

素晴らしかったよ!俺たち自身がA DAY TO REMEMBERの大ファンだからね。ほとんど全ての会場がソールドアウトだったし、ADTRのメンバーはもちろん、クルーもみんな最高にクールな連中だったしさ。尊敬するバンドのライヴを毎晩見られたのも良い経験だったな。考えてもみてよ。一ヶ月間ぶっ通しでADTRのライヴを見続けることが出来るんだよ?それって最高だと思わない?