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INTERVIEW

KORPIKLAANI

2011.04.04UPDATE

2011年04月号掲載

KORPIKLAANI

メンバー:Jonne Järvelä (Vo&Gt)

インタビュアー:ムラオカ

-前作『Karkelo』から約2年経っていますが、この2年間の活動を振り返ってみていただいてもよろしいでしょうか?

間が空いた大きな理由は、世界中で数多くのギグをこなし、ロードに出ていたからだ。特に印象に残っているのが、初の南米のツアーだよ。新譜のレコーディングは、夏のフェスティヴァル・シーズンのために曲をバラバラにアレンジしなければならなかった。実際、スタジオでの時間が終わると同時にまたツアーに出たからね。俺たちの生活はあまり変化がなく、シンプルだ。アルバム、夏のフェス・シーズン、さらにツアーという繰り返しでね。

-あなたがたは07年に来日してから、4年間来日しておりません。オファーの話はなかったとは思えないのですがいかがでしょうか?

日本のショウの話は時々出るんだけれど、実際には演奏できていないんだ。実のところ、ミュージシャンとしてそう言うことはあまりよく知らないんだよ。ショウのアレンジはマネージメントとの仕事だし、言われたところで演奏するだけだからね。いずれにせよ、前回の日本は最高だったので、次に行くのもとても楽しみにしているんだ。

-日本での思い出がありましたら教えてください。

東京、大阪、名古屋での素晴らしいショウ、それにオーディエンスに加えて、日本人はとてもよくしてくれた。あと、未経験の食事やレストランだね。良いレストランにたくさん行ったよ。ファンと一緒にステキなバーベキュー・パーティをやってくれて、その日はとても良い気分だった。太陽が輝いていて、少し演奏して、良い仲間と一緒に楽しんだんだ。

-7枚目のアルバム『Ukon Wacka』リリースおめでとうございます。
本国ではすでに先月頭にリリースされていますが、周囲の評判はいかがですか?

反応はいいね。もちろん、あまり好意的でないレビューもあるが、全体としては肯定的だ。アルバムのリリース直後にフィンランドで4回ギグをやったんだが、ファンからの反応もとても良かったよ。バンド内でも良いアルバムが出来たという感じがあるんで、良いフィードバックがあるとうれしいね。

-レコーディングはどこで行われたのでしょうか?

このアルバムは、俺たちの住んでいる場所に近い、ペトラックス・スタジオで録音した。バンドの誰が自分のパートを録音している場合でも、スタジオにいるのが好きなので、行くのが楽だった。ペトラックス・スタジオは、田舎にある現役の農場なので、アルバムのレコーディングにはとても良い場所なんだ。

-プロデュースはどなたが担当したのでしょうか?

今回のプロデュースも前作『Karkelo(邦題:コルピの酒盛り)」と同じくアクス・ハントゥが担当した。今回は何もかもさらにうまく行った。というのは、最初はお互いそれにやり方に慣れる感じだったからね。

-あなたがたのサウンドはヨーロッパの伝統音楽をベースにしていますが、そのようなサウンドが遠い日本で根強く支持されていることは不思議だとは思いませんか?

実際には、フィンランドのトラッドで、そのことが俺たち独自のサウンドになっているんだ。俺たちのサウンドは、フォーク・メタル・バンドの中で一番フィンランドらしいと思うよ。たぶん、だからこそ日本のような遠く離れた国でも、俺たちの音楽に関心を持ってくれる理由じゃないかな。

-あなたがたが題材にする民族叙情詩や神話はフィンランドや北欧では誰もが知っているような物語なのでしょうか?

俺たちは伝説や叙事詩を使っているが、こちらではある程度は知られたものなんだ。その一つが、新譜の「Koivu ja Tähti(邦題:白樺と星)」という曲で、これが別名になっている「Sakari Topelius」という昔のおとぎ話に基づいている。それからフィンランド国内でよく知られたエピックであるカレワラがある。違った形の歌詞に基づいて使っているんだ。俺たちのゲストの作詞者であるユーハ・ユルコスが、カレワラからテキストを借りている。カレワラは、今では世界中に知られるようになったね。

-前作ではウォッカ、今作ではテキーラという曲があります。メンバー全員お酒が大好きなようですね。皆さんは一日にどれくらいお酒を飲むのですか?

実際には、「Tequila」はいつもの飲みの歌ではないんだ。メキシコや南米ツアーで自分たちがどう感じたのかを取り上げているんだよ。昔ほどアルコールは飲まなくなったんだ。たくさん飲んでいるけれども、ツアーの間だけだ。ユーホが最後に飲んだのは、4年前の日本が最後で、それから禁酒したんだ。みんなは、俺たちが実際に飲んでいるよりもずっと多く飲んでいると思っている。例えば、このインタビューの答えは、スイスのギグ会場のバックステージで書いているんだが、回りの誰も飲んでいないんだ。