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INTERVIEW

MXPX

2009.06.23UPDATE

MXPX

Member:Mike Herrera (Vo&Ba), Tom Wisniewski (Gt), Yuri Ruley (Dr)

Interviewer:山本 真由

-1年ぶりの来日ですね、おかえりなさい!日本でのツアーはもう慣れたものですか?

Yuri(以下Y):とてもリラックスしているよ。もう外国っていう感じもしないしね。

-では早速、最新作のカヴァー・アルバム『On The Cover II』について聞かせてください。
THE BLUE HEARTSの「Linda Linda」が入っていることが日本では注目されていますが、昨日の公演(5/24横浜BAY HALL)でも盛り上がりましたね!実際ライヴでプレイしてみていかがでしたか?

Tom(以下T):日本で初めて演ったから、凄く反応が楽しみだったんだけど…

Mike(以下M):一応、あるべき形にかなり近いところまでいったと思うね。でも、まだこれからどんどん上手く出来るようになるはずだよ(笑)。

-期待してます!

Y:そのうちネイティヴ・スピーカー並みの発音で出来るようになるさ。

一同:(笑)

-ところで、カヴァー・アルバムの収録曲はどういったことを基準に集めたのでしょうか?

T:選ぶにあたっては、始めから特にテーマを決めていたわけではないんだよ。でも、選んでいったら何となく80年代の曲が多いなということになって。じゃあこれをテーマにしようかって感じになったんだ。まぁ基本的には僕らの好きな曲ってことなんだけどね。

M:パンクあり、ニューウェーヴっぽいポップソングあり、メタルあり…と言っても80年代のメタルだからソフトな感じのヤツだけどね。色んなジャンルにトライしたかったんだ。

Y:そうやって僕らの好みの幅の広さを出せたらなっていう部分と、他の色んなバンドが過去に50回もカヴァーしているような曲じゃなく、ちょっと目新しい曲を選んだっていう部分もある。

-その収録曲の中に、私も大好きな曲なんですがTHE CLASHの「Should I Stay Or Should I Go」がありますね。この曲のみTomがヴォーカルをとっていますね。

T:そうだね、初の試みだよ(笑)。

-歌い方がMick Jonesっぽいな、なんて思ったのですが、意識はしていました?

T:さぁ、多分ね…

M:こいつは本当のことは言わないんだぜ!

一同:(笑)

-もう少しこのアルバムについて質問させてください。
「Punk Rock Girl」ではFLOGGING MOLLYのMattがアコーディオンで参加していますね。これまで、3ピースのシンプルなバンド・スタイルでやってきたと思うのですが、これからは今回のように新しい楽器を取り入れたり、音楽性の幅を広げるために新しいことにトライしていこうということですか?

Y:上手くいくようなら、色々違ったことに挑戦しても良いんじゃないかって思うよ。楽しんでやるためにね。あ、勿論3人で今まで通りやるのが楽しくないってわけじゃないけどね(笑)。今回はカヴァー・アルバムだし、自分たちの殻を破って、いつもと違うことができたってこともあるし。

M:でも、アルバムとライヴが違いすぎてもいけないから、ライヴで3人で再現出来るってのが大前提だし、今までもピアノやオルガンをちょっと入れただけだよ。違和感のない程度にね。そのスタイルは多分これからも変えないんじゃないかな。

-うーん、それもそうですね。
ところで、先ほど話題に出したMattもそうですが、今回のアルバムには色々なバンドのアーティストがゲスト参加していますね。それらのバンドとは元々親しい仲だったのですか?

M:そうだよ、みんな友達なんだ。ツアー先で出会って、楽屋でつるんだりとかね。
それで、アルバムを作る時に「ここには誰を使ったら面白いかな?」ってなるとそういう連中に頼むんだ。

-そうなんですね。それでは、今作についてはこれくらいにして。
話は変わるのですが、ここ数年のパンクロック・シーンには変化があったと思います。BAD RELIGIONやNOFXから始まった90年代のメロディック・パンクが基盤になりつつも、そこから派生したもっとハードコアよりのバンドやダンス・ミュージックを取り入れたようなバンドが、新しい世代の主流になっていると感じるのですが、今のシーンについてはどういう意見をお持ちですか?

Y:まぁ、音楽っていうのはそうやってどんどん進化を遂げていくものだからね。ミュージシャン達が集まって、「一緒にバンドをやろう」ってなったときに、それぞれの影響を持ち寄るわけだから、ダンス・ミュージックが好きだってヤツがいたり、他にはそれと正反対と言わないまでも全然違った音楽性を持ったヤツがいたり…そこでお互いが「良いね!」と思うのであれば、それをくっつけて音楽を作るだろうね。それが、たまたま人気を得ると同じような事をするヤツらが出てきたりして…

M:ようするにみんなコピーするんだよな。そうやって、トレンドが作られるんだ。
まぁこれは、あくまで個人的なの趣味の問題ではあるけど、オレはストレートなパンクロックが好きなんだ。それこそ、NOFXやBAD RELIGION…それからRANCIDみたいなね。

T:オリジナルに忠実ってことさ。僕らがやっていることはね。

M:でもまぁ、新しいことに対して別に不満があるわけじゃない。いいんじゃないかな。